秋ジャガの試し掘り
9月初旬に植え付けた秋ジャガが間もなく100日目を迎えて、そろそろ収穫してもよい時期となりました。ところがうちのジャガイモたちと来たら、デジマ君もニシユタカ君も一向に葉が黄化しないんですよね。^^;
垂直栽培でジャガイモを育てると黄化しにくいと聞いたことがあります。我家のジャガイモは芽かき直後に芽が埋まるほど土寄せをする「超高畝栽培」ですので、もしかすると垂直栽培と同じような現象が起きているのかも知れません。
もう一つ考えられるのは何度か施したタンニン鉄。タンニン鉄には根張りをよくし、葉緑素を作って植物の構造をしっかりさせる働きがありますので、その影響でなかなか黄化しないのかも知れません。
下のグラフは一般的な男爵イモの成育中の各値の変化を示したものです。葉面積、収量、でんぷん価のグラフを重ねてありますので少々わかりにくいですが、注目すべきはグレーに色をつけた期間。
ジャガイモは葉の黄変が始まってからも、緑色の葉があるうちはまだまだ収量もでんぷん価も増えるので、1日でも長く茎葉が枯れるまで置いておく方がよいことがわかります。
実際に北海道でのジャガイモ収穫の様子を動画で見ると、完全に地上部が枯れてから収穫されていますもんね。
でも、そうは言っても100日を過ぎたら日数的にはもう充分だろ?ということで、ようやく黄変しだした株を一株ずつ選んで試し掘りしてみることにしました。
どちらもそこそこのっていうか、かなりいい感じの出来映えです。ここまで大きなイモをいくつもつけてくれたら万々歳ですね。
うーん。どうしようかな。あとは完全に枯れるのを待って、1月に収穫しようかな。でも、雪積もったらどうしましょ?www
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