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今年最後の雑草堆肥からの腐葉土作り その2

 雑草堆肥作りのつもりで積み始めた今年最後の堆肥積みですが、どう考えても落ち葉の方が多いので、そのまま腐葉土作りに切り替えた話の続きです。
 ちなみに海外の腐葉土作りの実践を見ると、腐葉土を作る際に落ち葉に雑草や残渣などの緑色のものを混ぜる例が出てきます。どうやらこれが一般的なやり方で、よい堆肥になるようですが、日本じゃあまりそういう話は聞きませんね。

 じゃあ、どのくらい緑色のものを混ぜるとよいのか?その黄金比率は

“落ち葉等の茶色いもの:草などの緑色のもの=6:4”


らしいのですが、今回私はものすごくアバウトにやってます。でもね、それで出来上がったものは果たして腐葉土と呼べるのか?って話ですけど、まあいいでしょう。(^^;)

 ところで腐葉土を作るにはどんな落ち葉が適しているのでしょうか?私が最初に積み出した自宅の落ち葉は主にサクラとモミジ、イチョウや松の葉も少し混在していますが、これらは一般的にあまり腐葉土の材料として適していないとされています。

 サクラやモミジは葉が薄いので分解は速いのですが、出来上がった腐葉土がふっくらとしません。

 また、イチョウや松の葉には殺菌作用があって、繊維が固く分解されにくいので、あまり腐葉土作りに向かないと言われています。

 そこで、王道。山際に住む親戚宅の庭掃除に行ってクヌギやアベマキなど広葉樹の落ち葉を集めてみました。

 その量は、ほぼ軽トラ一杯分。www

 これを刈り取った雑草や残渣とブレンドし、発酵のスターターとしていい仕事をしてくれる米ぬかと油かすをふりかけながら、納豆菌と米のとぎ汁で加水しつつ、先に積んだ落ち葉とクレープ状になるように積んでみました。

 先に積んだ落ち葉がすでに発酵し出しているので、今回も発酵は順調なんじゃないかな。(^^♪


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