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道端のマルバルコウ

 最近、夕日を追って農道を走っていると道端でよく目立つオレンジ色の花を見かけます。
 この花はマルバルコウですね。近在ではここ数年でものすごく勢力を拡大しているんじゃなかろうか?と思うので記事にしてみました。(^^;)

この花の種がほ場に落ちると、土に埋まった種子を取り除くことは困難。結果は御覧の通り。w

 マルバルコウは、ヒルガオ科サツマイモ属に分類される一年性植物。和名はルコウソウの仲間で葉が丸いことからつけられています。

ということは、どうやらこれもアサガオと同じ仲間ですね。

 この植物は熱帯アメリカ原産で、日本では本州の中部以南・四国・九州に帰化しています。『草木図説』(1856年)には嘉永年間渡来との記載が見られ、どうやら最初は観葉植物として入ってきているみたいですね。

もちろん「植物防疫法規制対象種」に指定されている侵入生物なのであります。

 

 君は可愛いんだけど、
 ヒルガオ科サツマイモ属で
 マルバアサガオの親戚だからなあ。
 増殖力が半端ないんだよ。^^;


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