この人はできて当たり前、なんてマジで単なる思い込み。
娘の習い事探しの一環で、バレエの体験レッスンに行ってきた。
3〜6歳さんのクラスとは言え、リトミックみたいに楽しく踊るだけじゃなくて、ちゃんとストレッチからやるようなところ。
先生が美しく180度の開脚を見せると、こども達も真似をする。
で、身体を前に倒して身体をペターッ。
私は見てるだけで股関節が痛みそうだけど、こんな小さな子達は楽勝なんだろうなー!
身体柔らかくて良いなー!
などと思いながら見てたのだけど。
なんと子どもたちは、口々にこう言うのだ!
「いたいー!」
「これ以上無理ー!」
え、痛いの!?
って、結構びっくりしたのだけど…思い返せば小学生の頃、180度開脚なんてできる子は、クラスでもそんなに多くは無かった。
そうか。そうだね。
子どもだから当たり前にできると思い込んでたけど、そうじゃない。
子どもだって柔らかい身体になるように、ちゃんと鍛えているから柔らかいんだね。
努力を見ずに、「小さい子は柔らかくていいね~」なんて思うのは失礼だったんだなぁ。
大人も子どもも変わらない。
優秀な人を見るとつい、「この人はできて当たり前」みたいに思っちゃうことあるけども、そうじゃない。
努力したからできる、っていう「当たり前」から、私たちは目をそらしてはいけない。
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