♯7.内科医外来、告知を聴きに


2023.12.19
昨日電話である程度説明を受けましたが、内視鏡手術の病理検査の結果を改めて聴きに行きます。

場所は直腸、病理検査の結果は悪性腫瘍。治療は腫瘍が大腸の壁にどれだけ深く入り込んでいるかで方針を決める。わたしの場合はT1b。粘膜下層までで、留まっている可能性が高いが、腫瘍がリンパ管や血管を介して転移する可能性が10%の確率ある。よって、外科的処置で周辺のリンパまで取り除きそ後病理検査をすることを勧められました。90%、内視鏡手術で全て取り切れてる可能性があるという事です。
この説明時、外科的処置のことの重大さをわかっていませんでした。詳しい手術の説明は後日、消化器外科の医師からあるので、その際、家族と一緒に来るよう言われました。家族には何も報告してません、誰にどこまで報告するべきか逡巡しました。
ただ、さすが初診でも軽めの見立てをしてくれた先生です、今回もおそらく人工肛門も化学療法も回避できるでしょうと言って貰えました。この言葉は不安になった時の拠り所になりました。

わたしから医師に聞いた事は大腸がんの治療についてのおすすめの本でした。インターネットで大きな病院や公の研究所のホームページを見れば間違いない事、化学療法の場合は出来るだけ新しい情報が必要だが、外科的処置の場合は多少古い情報でも構わないと教えて貰いました。その後、一緒にGoogle検索して大腸癌研究会の『患者さんのための大腸癌治療ガイドライン』PDFが無料ダウンロードできるしとお勧めされました。地元の図書館に冊子があったので早速借りました。
https://www.jsccr.jp/forcitizen/index.html


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