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マドレーヌ島へのあざらし愛~旅編~

そんなこんなで、週1note vol.8ラストになりました。

2020年2月、一大決心の下、マドレーヌ島へあざらしの赤ちゃんへ会いに行ってきました。


1.飛行機乗り継ぎのハードル

私がこの旅で一番不安だったこと。



海外での飛行機乗り継ぎ


はじめてのカナダ、はじめての空港で、英語力も自信が無い中、飛行機の乗り継ぎが不安過ぎる。。。

羽田 ⇒ トロント ⇒ ケベック ⇒ ガスペ ⇒ マドレーヌ島空港

◆トロント⇒ケベック◆

トロントでの乗り継ぎに6時間の余裕を持たせたのですが、これくらい余裕あった方が絶対に安心です。

冬季は雪の影響で飛行機が遅れる事が多いので、とにかく時間に余裕をもたせて大正解◎


私は、1日目はケベックで一泊し、翌日、⇒ガスペ⇒マドレーヌ島空港へ向かう日程でしたが、これ以上詰め込むと何か起きた時にリカバリーが効かないので、余裕のある日程の方が気持ちも楽です◎

◆ガスペ⇒マドレーヌ島空港◆

この間は小さな飛行機で向かうのですが、ケベックからガスペへ到着した後も、同じ飛行機に乗ったままマドレーヌ島へ向かう事になります。

「ケベック⇒ガスペ」 ⇒ 「ガスペ⇒マドレーヌ島空港」

…搭乗券は2枚、便名も異なり、席も変わるのですが、同じ飛行機です。

私はこのシステムが初めてだったので(特にアナウンスしてくれないし)、ちょっと戸惑いました。。

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やっとの思いで、マドレーヌ島へ到着します。(ふう。。)

到着後は、HOTEL「シャトーマドリーヌ」へ~。

島で唯一アザラシウォッチングツアーを催行しています。

※このホテルの料理は絶品!島で愛されているレストランです。


2.あざらしの赤ちゃんウォッチングツアー概要

・ヘリツアー1日3回催行

・氷の上でウォッチング(滞在時間1時間)

・ツアー前に講習受講あり

・ムスタング・スーツと呼ばれる防寒・防水のスーツ着用必須。

※スーツの下に、各自フリース等を着る。速乾性の衣類がおススメ。

・顔を広く覆えるネックウォーマーや帽子

※氷の上では風を遮る物が無いので、風が地味に辛いです。。

・サングラスもあった方が良い。

・手袋は2種類。(防寒目的とカメラを扱いやすいタイプの物)

・カメラとSDカード(あればあるだけ)


貴重品等はポケットに入れたりスーツの中にしまえるポシェットに入れた方が動きやすいです。

赤ちゃんに会うと、とにかく近づきたくて気が付くと匍匐前進している人達の多いこと。。

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3.どのくらいの距離で会えるのか?

タイミングが合えば、一緒に2ショットを撮れる位の近さまで近づくことができます。

赤ちゃんの母親は餌を取りに離れていることがあり、その間は赤ちゃんに近づけます。人間をお母さんかと思って好奇心旺盛に近づいてきたりもします。濁りのないキラキラした目で近づいてこられると胸がキュッ!となる可愛さ。。

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※注意※                              赤ちゃんを持ち上げて場所を移動させたりする事は禁止です。      お母さんが赤ちゃんを見失ってしまう事にもなるので。

とにかく赤ちゃんの可愛さにキュンキュンしっぱなしなので、寒さを感じる暇もなく、1時間はあっという間に終了します。。


パッケージには1回のツアーが組み込まれていますが、大半の人は、現地で追加申し込みをするそうです。

1回9万円程費用がかかりますが、これは追加を申し込んじゃいます。


4.天国と地獄の分かれ目

自然を相手にしているので、あざらしの赤ちゃんに会えるかどうかは、「運」次第な所があります。


・温暖化による氷の状況によって、ツアー自体中止になる。

・雪の影響で、マドレーヌ島に無事たどり着けるかどうかわからない。

・マドレーヌ島までたどり着けても、ヘリコプターが飛ぶかどうかわからない。

・あざらしの出産シーズンが外れないか、出産数はどうなるかわからない。


たくさんの費用をかけ、大変な思いをしてマドレーヌ島へ行っても、最後の最後まで赤ちゃんに会えるかどうかわかりません。そんな中で、無事会うことのできた時の嬉しさはひとしおです。。


たくさんの奇跡が重なって出会えるからこそ、

一生忘れられない旅になりました。



今回お世話になったカナディアンネットワークさん、

親身になって何度も何度もスケジューリングしてくださいました。

カナダに行けるようになった時は、また利用させてもらいます!


おしまい!






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