懐かしさが蘇る瞬間
仕事が終わって携帯を確認すると、懐かしい人からの着信がありました。
この年齢になると、久しぶりの連絡には少し不安がよぎります。
特に2年前、一緒に働いていた同僚が突然亡くなったことが今も心に残っています。そのため、今回の着信も少し心配してしまいました。
折り返しの電話で、
第一声に「な〜に〜?」と尋ねると、
相手から「なーにー?じゃねぇよ!」と返され、一瞬混乱しました。
「いやいや、かけてきたのそっちやん!」と返すと、「あっ!思い当たる節があったわ〜」と笑い声が返ってきました。
さらには、「全然変わってないことにびっくりしたわ〜!」
と声が全く衰えていないと笑われました。
その瞬間、相変わらずの冗談混じりの会話に、昔の楽しかった記憶が一気に蘇りました。あの頃はいつも4〜5人で一緒に遊んでいて、男女の友情が成立する特別な仲間でした。今でも変わらない関係が続いていることに、少し嬉しさを感じました。