触れ続ける文化、守り始める文化
着付けを師と呼べる先生から
毎週欠かさず学ぶことができる日常は、
私を1本の木とすれば
根っこから程近い場所にある太い枝となってきた。
そこから生える葉っぱは、
着物や古いものへの愛、
糸となる植物や昆虫をはじめとした自然界への敬意、
好きなことに没頭して穏やかになる精神などかしら。
京都には呉服店も着物を着ているひともたくさん。
横目で見ていた着物文化に自分の手で触れてみると、
歴史やそれに携わるひとのことだとか
問題(職人の後継者不足だとか、
高くて洋服みたいに気