おうちご飯をおいしく&楽しく!これから始める自炊上達術
こんにちは!いつもはボードゲームに関する記事をアップしているわたしですが、今回はちょっと趣向を変えて、私のもう1つの趣味でもある"料理"について書いてみたいと思います。
おうち時間が長引き、自炊する機会も増えたけど、自分でやっても美味しくないから作らない、なかなか上達しない……
結局、テイクアウトや近所の外食ばかり、という方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、私が大学での一人暮らしをきっかけに、料理を始めた頃のことを思い出しながら、"少しずつステップアップしておうちご飯を楽しめるようになる方法"を考えてみましたので、ぜひ試してみていただけたらと思います。
わたしが料理好きになった経緯
最初に簡単ですが、わたしが料理を好きになった経緯をご紹介します。
わたしは大学生の頃、周りの人から言われて、どうやら人より食べることが好きらしい、と気づきました。笑
それまではみんな当然食べることは好きでしょ?と思っていましたが、仲のいい友達に「食にそんなこだわりない」と言われて「そんな人もいるのか!」と驚きました……笑
そんなわたしが料理を始めたのは、大学生で一人暮らしを始めてからです。(早くはないですね)
最初はなんでも自分の自由にできるのが楽しくて、大学生の頃は狂ったように友達と鍋パやタコパ(たこ焼きパーティー)をしました。笑
昨年夏頃からは、料理教室にも通っています。
イタリアンとフレンチを月1回ずつ習っているのですが、お店で食べるような料理の"正体"がわかって毎回とても面白いです。
ふだん見慣れない素材や調味料を使うとこういう味になるのか、と知ることができたり、この写真のようなタルトって結構手間かかるんだな…今度からもっと感謝して食べなきゃ、と思ったり。
また、自宅でそのレシピを再現して、食べた人に美味しい!と言ってもらえたときの喜びもまた格別です。
そんな、食べるの好きの料理好き一般人の意見として、これから料理を始めようと考えている人に、私が思う自炊上達術についてご紹介します。
ステップを踏めば、自炊も怖くない…かも!? ぜひチャレンジしてみてくださいね。
STEP1:最初はレトルトの力を借りて、お手軽に成功体験を積む
最初から手の込んだ料理を作ろうとすると、面倒な作業も多く、そのわりに美味しいものが作れなくて挫折してしまいます。
まずは「自分でも美味しいものが作れた!」という成功体験が大切です。
そのためにおすすめなのが、"クックドゥ"や"うちのごはん"のような合わせ調味料・レトルトを使ったお手軽料理です。
ポイントは、自分で用意する食材が1〜2品と少なく、面倒な工程が少ないこと。なすを切るだけ、ピーマンと炒めるだけといった簡単なものが多いです。
そして何より、簡単に作れるけど、スーパーでお惣菜を買ってくるよりちょっと美味しく感じられるのもおすすめポイント。
できたての温かい料理はやはり美味しいものです。自分で作ったと思うと、より美味しくありがたく感じられたりもします。
STEP2: 食べたいものを、レシピ通りに作る
レトルトを使った料理に慣れてきたら、次は自分で調味料で味を調整して作る、簡単なメニューに挑戦です。
個人的に失敗が少なくおすすめなのはこんな感じです。
基本的に食べたいものを作るのが、モチベーションを保つ上でもベストだと思いますが、メニュー選びのときに気を付けてほしいポイントがあります。
それは、特殊な技術がいるものにいきなりチャレンジしないこと。
たとえば卵焼き・だし巻き卵や、オムライスなど。整形するのにコツがいるので、料理に慣れないうちに「失敗した…」とがっかりしないためにも最初は避けたほうがよいかもしれません。
作りたいメニューを決めたら、クックパッド等でレシピを探してみましょう。レシピ本を買ってもよいですが、無料でネットで調べられる情報でも十分です。
ここで、クックパッドでレシピを探すときのコツを2つ紹介します。
1. つくれぽがあるかチェック
クックパッド等ユーザー投稿型のレシピサイトは、一般人もアップできるため、正直ハズレのレシピも混ざっています。
私も一度クッキーをレシピ通りに作ったら、指定の焼き時間が長すぎて焦がしてしまったことがありました。今なら感覚的に長すぎる、と自分で調節できますが、最初はどのくらいが適正かわかりません。
そんなときにチェックしたいのが、「つくれぽ」です。
そのレシピを作った人がたくさんいて、評判も悪くなければ、おそらく間違いはないので、一度トライする価値ありです。
2. グーグル検索で「料理名+クックパッド」で検索
これは若干裏技的な使い方ですが…クックパッドのアプリではなく、グーグル検索で調べる方法です。
アプリ無料会員だと、レシピは新着順で表示され、人気順での表示は有料プランになっています。
一方グーグル検索は、検索のアルゴリズムで人気のページや、有益な情報が載っているページが上に来るようになっているので、人気順の高いレシピが表示される傾向があります。
試しに「ハンバーグ+クックパッド」で調べてみると、最初に人気1位のレシピが出てきました。
もしこれをアプリで見たい場合は、出てきたレシピの下の方に書かれている「レシピID」をアプリで入力すると表示できますので、試してみてください。
気に入るレシピが見つかったら、材料や調味料の量など、最初は忠実に守って作ってみましょう。慣れるまでは変にアレンジしたり、手抜きをしないほうが近道です。
(私はあまり見ていないのですが、YouTubeやDelish kitchenなど料理動画もたくさんあるので、動画の方がわかりやすい人はそちらもおすすめです!)
STEP3:どれか1つレシピを覚え、見ずに作れるようになる
レシピを見ながらそれなりのものが作れるようになってきた…という方は、どれか1つ、気に入って何度か作っているレシピを、見ずに作れるように覚えてみましょう。
最初はたとえば、
など副菜系が手軽でよいかもしれません。
だいたいこれくらいの調味料を入れると、この味になる…というのを少しずつ覚えると、他の料理にも応用が効くようになります。
以下のような調味料があると、いろんなメニューに応用が効いてとりあえずイメージした味が再現できるので、おすすめです。
あとは、ごま油やオリーブオイルがあると、さらにそれっぽい味になります。
最近わたしは朝食のサラダにドレッシングを使わず、トリュフオイル(トリュフの香りづけがされたオリーブオイル)と塩をかけていますが、簡単でとても美味しいのでおすすめです!
STEP4:人に食べてもらう
だんだん料理に慣れてきたら、人に食べて見てもらいましょう!
(家族で暮らしている方などは、すでに日々食べてもらっているかもしれませんが)
誰かのために料理を作るとなると、いつもより気合も入りますし、美味しい!と言ってもらえるとモチベーションにもつながります。
友達に食べてもらう場合は、宅飲みのおつまみに合うレシピを優先して覚えるのもよいかもしれません。
・やみつききゅうり
・長いもベーコンバター醤油炒め
番外編:低温調理器は忙しい&料理苦手な人にこそおすすめ
最近おうち時間が増えて人気が高まっている、低温調理器という調理家電アイテムがあります。
これは鍋にお水を入れて差しておくと、50℃、60℃など設定した温度に保ってくれるという機械です。
低温調理器を使うと、ローストビーフやコンフィ、温泉卵など、じっくり低温で火を通す系の料理ができます。
一見難しそうに見えますが、実は袋に入れたら放置できるので、忙しい人&料理苦手な人にこそおすすめです!
低温調理機の魅力を語り始めると長くなりそうなので、また別の機会に詳しくご紹介できたらと思います。
おすすめの低温調理器&本のリンクだけ、貼っておきます!
某有名ブランドより安価ですが、0.5℃刻みで設定でき、時間も1分刻みでタイマーつけられるので、全く問題なく使えます!
44℃、55℃、66℃…と覚えやすいゾロ目で温度設定されていて、チャレンジしやすい美味しいレシピがたくさん載っています!
まとめ:美味しいものでしあわせに♡
今回は、大好きな食べることと料理について語ってみました。
美味しい料理が家で作れると、QOLも上がるな〜と日々感じています。(自分の中で満足していればOK笑)
先日料理教室の先生が、「美味しいものを食べるとみんな笑顔になるでしょ。そうやって笑顔を作れる人を増やしていく伝道師になりたいの!」と笑顔でおっしゃっていたのを聞いて、まさにそうだな〜と思いました。
わたしももっといろんな料理を作れるようになって、笑顔になってくれる人を増やせたらと思います。
今のところエスニック系がテリトリー外なので、インド料理、タイ料理などにもそのうちチャレンジしたい…!
……と考えていたらお腹が空いてきたので、ここまでにします。
読んでいただき、ありがとうございました!