004　韓国エンタメへの入り口は雑誌「ホットチリペーパー」だった

アン・ジョンファンにハマったことをきっかけに、「韓国」という国に対して初めて興味を持った私。

当時中学3年生でした。

アン・ジョンファンを追いかけているうちに、韓国エンタメの雑誌「ホットチリペーパー」にたどり着きました。

もう廃刊になって久しいですが、韓国エンタメの老舗雑誌です。

私が興味があるのは「韓国エンタメ」ではなく「アン・ジョンファン」だったのですが…

アン・ジョンファンの表紙に惹かれ、内容も分からないままホットチリペーパーVol.11（2002年7月号）を購入しました。

そしてたまたま購入したこの韓国エンタメ雑誌「ホットチリペーパー」によって、私は韓国エンタメにどっぷりハマっていきます。

映画「猟奇的な彼女(2011年公開）」が韓国の映画の賞を総なめにしたタイミングだったので、ホットチリペーパーvol.11には「猟奇的な彼女」やヒロインのチョン・ジヒョンの記事が載っていました。

チョン・ジヒョンを見て「韓国の女優さんめっちゃキレイ！」と思い、「猟奇的な彼女観てみたい！」と思いました。

ホットチリペーパーvol.11の付録CDRには、現在伊藤ゆみ名義で女優活動をしている元・ICONIQが所属していたアイドルグループ「Sugar」のMVが収録されていました。

右からパク・スジン（ヨン様の奥さん）、ファン・ジョンウム（視聴率女優）、伊藤ゆみ

アユミ名義でSugarのメンバーとして活動していた現・伊藤ゆみ。

そういえばSugarって、大活躍中の女優ファン・ジョンウムがいたり、ヨン様の奥さんパク・スジンがいたり、すごいグループだったな。

Sugar時代は「アユミとその仲間たち」状態だったけど。

まさかファン・ジョンウムがこんなに売れるとは。スジンがヨン様と結婚とか、人生ほんと何が起こるか分からない。

…話を戻します。

アン・ジョンファン目当てで購入したホットチリペーパーvol.11ですが、読みながら「韓国のドラマとか映画、音楽って面白いな」と感じました。

2002年、まだ冬ソナブームも来る前でした。

韓国ドラマの紹介ページに「秋の童話」がありました。

ソン・スンホン、ソン・ヘギョが主人公カップルで、2番手としてウォンビン、ハン・チェヨンが出ていました。

さらにはソン・ヘギョの幼少時代を子役だったムン・グニョンが演じています。

今思うと本当に豪華なキャスティングです。

この「秋の童話」のヒットにより、「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」が作られることになります。

いわゆる「四季シリーズ」の第一弾は「秋の童話」でした。

ホットチリペーパーをきっかけに観た「秋の童話」が、私にとっての初韓流ドラマになります。