ヤングケアラーがおばさんになったよ

厚生労働省がオンラインで16時から
「ヤングケアラー」のシンポジウムをしてますね。
※アーカイブ見れます
https://www.mhlw.go.jp/young-carer-symposium_20220130/

数年前に「ヤングケアラー」という言葉を
初めて見た時に。
ああ、これは昔のわたしだ。
その存在を意識してもらえる
世の中が来たんだね。
と、少しの驚きを持った覚えがあります。

そこから、ニュースでも頻繁に
言葉を聞くようになり。
(私が意識してるのもあるけど)

自分がヤングケアラーとなる元となった
「きょうだい児※」という言葉も
認知度は低いけれど言葉として作られ定義され。
※障害者の兄弟姉妹がいる子

進んだなー、これはイイ事だと思う反面。
タイムマシンで昔の自分の所に行って

こんな言葉が出来たよ。
あなたの事だよ。
自分の事を周りに言いやすくなってるよ。

と、問いかけたとして。
それを受け入れられなかったかもしれない。

比較ができないから
そこが世界の全て。
聞かれたことは、悪いことなのか
後からイラン事を言わないでイイ!と
怒られるのか。
大人の今なら言語化できるけど、
問われても表現できずに、
黙りこくってしまい戸惑うばかり。。。

そんなアレヤコレヤがあってか
私は超超超ヒネクレきってしまい。
人をとにかく信用してなかったし😅
そんな子供を、うっとおしく感じてる大人を
こちらも感じ取るしで( ̄▽ ̄;)
(優しくされたいけど、失望したり、
裏切られたりして傷つきたくないから、
ハナから信用しない)

どう伝えてサポートやケアに持ってくのは
とてもセンシンティブな所だと感じます。

また、「ヤングケアラー」て
単体の問題だけじゃなくて
核家族、収入格差など社会的影響の他に
制度への習得度や積極性(労力かけれんのよ)

親からの負の連鎖だったり。。。

それに紐づいて、
虐待(精神的なのも)、ネグレクト、
過干渉、共依存、自己肯定感、承認欲求、
学習の遅れ、いじめ、疎外感、
ひきこもり含む社会的孤立。
などなど。(家庭によって紐づくものが違うよ)

ひいては「毒親」「親ガチャ」としてしまったり。
→言葉としては何て上手い表現

少し話はそれますが
郊外の子育てエリアに住んでいると
自然に子育ての話も聞き、
ネットでも育て方の情報が
好む好まざるとワンサカ目にします。

で、、、、
こんな育てかたをしましょう。
これは良くない。
の、良くない方に尽く思いあたる
我が小さきときの環境よ(笑)

正直、小さい子や子育てママさんを見ると
フラッシュバックが来る時があって
近寄りたくない事もあったり。

そう、負の連鎖はあるのです。
うちの親の両親の家庭もゴニョゴニョ。

小さい時には、周りが理解しようとしてくれてても
大人になり、同じような事をしてしまうと
人としてありえない、
想像力が無いと言われてしまうのですよね。
実際そんな流れであろう事件も目につきます。

料理も家事も家の中で少しづつ教えてもらうように
ごく普通の家庭って、その環境にいないと
身につかないのだよね。

じゃあ、自分は良くない風に
大人になってるのか?
と、自問自答する時もあります。
(正直子供がいない事にホッとしている自分もいます。)

まあ、そんなヒネクレまくった自分は。
普通の人になりたかった。

イロイロあった中で、
運も味方してくれた場面があり。
何とか社会人になれて
1人暮らしを初め(これは大きかった)
上手くいかない恋愛に😅
(結構ねー、生立ち関係あると分析)
転勤で名古屋から大阪にきて
結婚して。
友達もそれなりにいて。
他の人からみたら、自由すぎ~と言われるくらい
飲み歩きや出歩いたり。(反動はある)

上を見ればキリがないけど
よくココまで来れたなー。
自分をホメテあげたいわ(笑)
と、思えるようにまでなった49歳。

この歳だから、振り返られるし
サバイブして来た事を誰かに伝えられたり
しないかな、とふんわり考えてる今日この頃です。

ちなみに、旦那の家をみて
おおーー、これが普通の家なのかも!
と感慨深かった。
お正月に親族集まってワイワイできることが
何と平和であることか。

そして、これからは
この歳らしく
母の老後と実家問題と
妹の今後やらが待ってるぞ😅
成年後見人立てな~💦

という、つぶやきが出来るまでになったかな?
という長めのつぶやきでした。

ps
ハッときづけば父の1周期が終わり
ほぼ1年振りで唐突に更新。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?