
【文章で稼ぐゾ!ライティング日記4】続きが気になる!連載という魔法"〇〇効果"!
小学校の頃、
僕は漫画家になりたかった。
漫画が大好きだったので
漫画家になれば好きな漫画に囲まれて暮らせる
本気でそう思っていた。
漫画家からしたら
なんてなめた小学生だろうか。
それは漫画家ではなく、
漫画コレクターだと当時の自分に教えてやりたい。
さて、小学校の時に読んでいた雑誌といえば
『なかよし』
『りぼん』
『少年ジャンプ』。
これが僕の3つの神器であった。
この歳になるとついつい
漫画アプリで『完結大人買い』
に走りがちで情緒もへったくれもない。
週刊誌、月刊誌といえば
当時の僕にとって不朽の輝きを放っていた。
いや、僕だけではない。
日本全国の小学生がそうだったに違いない。
それは『連載』というカラクリによる魔法に
他ならない。
ギャグ漫画は大抵読み切りのパターンであったが、物語は毎週毎月展開が進む。
「次はどうなるんだろう…」
「負けないで!」
「ライバルがでてきた!」
「死なないで!」
など
呼び起こされる感情の記憶はかぎりない。
仲間たちと発売日に自転車で走り、
(発売日前日に並んでいる本屋は商売上手である。)
書店に平積みされた雑誌を購入し、
数人で読んだり、家でまったり読んだりしたものだ。

そして今日の本題はここからだ。
さっきの『連載という魔法』、
実はライティングにも使えるらしい。
今日の峯山師秘技のメールはこれである。
「未完の状態にすることで
人は無意識に「続き」を求めるようになる。
この心理テクニック、
名前を“ツァイガルニク効果”と言います。」
舌を噛みそうな名前だが、
読者の方は必ずどこかで目にしていたり、
聴いたことがあるはずだ。
そう、なんせこの"ツァイガルニク効果"、
僕もこのブログで毎回使っている。
「え!?」
という声が聞こえてきそうである。
そこはまだまだ素人の名無し。
皆さんを魔法にかけるだけの技術はまだないのだ。
素人が答えを引き伸ばすのは心苦しいので
早速、種あかしをしたいと思う。
僕が使っているツァイガルニク効果、
それは
タイトル
である。
僕がバカのひとつ覚えのように使っている
〇〇という表現、
これこそが
伏せ字
という"ツァイガルニク効果"のひとつなのだ。
タイトルや見出しに伏せ字(〇〇)を使うだけで、
読み手は「何が〇〇なんだろう?」と気になり
続きを読みたくなるという。
なんと素晴らしい魔法であろうか。
今後も積極的に磨いていきたい"ツァイガルニク効果"。
是非、志を同じくするアナタにも使ってもらいたい。
そして、
タイトルが気になってこのブログを読んでくれたアナタ。
ありがとう!
勇気をいただきました!