それでもちょっとずつは、前に進んでいく
メインのご支援先だったクライアントさん。
今年度の始まりにご担当の方から
「今期の上半期は、全ての活動(組織開発の)を見送ることとなりました」という通達を突然受け、
2024年度上半期のお仕事はゼロになりました(惨×涙)。
さらに活動がスタートしていた新規のクライアントさんの仕事の方は、ワークショップ開催の前々日に突如連絡が入り、
「このプロジェクトは当面の間、延期します」と。。。
そしてその後、連絡が途絶える(驚×涙)。
さらに、さらに、、、
コラボ活動を始めた某大手研修会社との企画があるのだけれど、
当初9月の開催を予定していたものの、
7月下旬頃から担当の方々との連絡が滞り始め、
そのままズルズルと先延ばしに。
「もしかして、企画が流れちゃったのかな?。。。」(焦×涙)
独立創業して10年になるけれど、
全てのことがこんなに一遍にぶっ飛ぶのは初めての経験であり、
どのように心穏やかに対処してよいかわからない日々を送っている、なう。
殆ど収入がゼロになったとて、
会社の営みは日々継続して行われているわけなので、
怒涛の勢いで減少していく銀行口座の残高を日々眺めながら、
「こりゃ、いったいどうしたものか。。。」
と、心は右往左往を繰り返す。
創業以来、こんなピンチな状況は初めてといってよい(涙×涙)
先週、メインクライアントの担当者から連絡があり、
「下期の取り組み(組織開発の)についてのご提案をお願いします」と。。。
突然、活動延期の連絡があった新規クライアントさんと連絡がつき、
「これからについて相談させてください」と。。。
企画が先延ばしになっていたコラボ先の研修会社から、
先週、やっとのことで先方から連絡が入り、
「企画は必ず実施します。12月に順延させてください」と。。。
まぁ、なんとか、ほんの僅かではあるが、一筋の光が。。。
さりとて、どれも売り上げが立つことが確定してわけではなく、
まだまだ暫くの間はこの厳しい状況が続くことは想像に難しくない。
うむぅぅぅぅ。。。。
右往左往して手をこまねいていてもしかたない。
今はとにかく、できることをやるしかない。
まずは、少しでも出血を止めないと、、、
全ての経費を棚卸しして、できる限りの止血はしたものの、
当たり前にそこまで劇的なカンフル剤はなく、焼石に水状態ではある。
が、長い目で見てみれば、無駄に出て行くコストは削減できたってことで。
次に当面のつなぎ運営資金をなんとかしないと、、、
とはいっても、突然、売り上げが立つようなそんな魔法があるわけもなく、まずは取引銀行に融資の相談をする。
そうこうジタバタしていると、ふと、
「ん?もしかして、これって最大のチャンスなんじゃ?!」
「今、これまでの流れがぶった切られることが起こってるってことは、
次のステップへ進め、ってことなんじゃ?!」
「今一度、創業時の思いに立ち返って、
自分自身を見つめ直し、手放すべきものを手放して、
これからの命を費やす方向を定め進む時なんじゃ?!」
人間、生きてりゃ窮地に陥ることは誰にだってある。
そして窮地に陥ったときには実りを手にすることができないのは至極当然のことですね。
そんなときには自分の思いを信じてできることをできるだけやってみるしかない。
自分の思いに種をまき、水をやり、光をあて、大切に育み続ける。。。
それは必ずや芽吹くときがくると信じて。
そんな風に思い直してよくよく今の状況を見てみれば、
ほんのちょっとずつではあるがどうやら前には進んでいる。