リモートワークを快適にする簡単な方法
ANNE MAGAZINEの乙部アンです。
通勤の混雑や満員電車を避けたいこの時期、
みなさんの働き方は以前と変わりましたか?
そんな時、多くの企業で実施され始めたリモートワークは
感染リスクを防ぐためにも有効な手段です。
会社に行かなくてもいいこの働き方は
朝の準備時間が短縮され、一見楽なように感じますが
実際にやってみると
慣れるまでが結構ストレスだったりしますよね。
情報管理にしろ、環境整備にしろ、時間感覚にしろ
すべて自己責任で進めるというのは案外大変なことだったりします。
ウイルスの感染拡大というネガティブな事態がきっかけとはいえ
働き方の改革が大きく進んだことで
私たちのこれからはきっと、もっと変わっていきます。
偉い人の言われるままに行動すること、
努力の過程をアピールすること、
残業を含め時間をかけること=仕事をしていること、という
“今まで良しとされていたこと” “なんとなく通用していたこと”がすべて崩壊し
自主性がすべてを管理し、結果を出すことがよりフォーカスされるようになるでしょう。
時間もペースも、他者に管理されるものではない世界が押し寄せています。
けれど、AIの台頭を含め、これからの時代常識となるのは
自主性からの行動であり、個々の能力を活かすこと。
そうでないものは自然と淘汰される世界が前倒しでやってきているのです。
そこで、この混乱の時期だからこそ
気をつけておくと後々楽になるのがストレスを溜めないリモートワークのやり方。
フリーランスという仕事柄、
長らくリモートワークがベースにある私が掴んだちょっとしたコツをお伝えします。
リモートワークを快適にする方法3
1.スケジュールを立てる
時間の融通が効くと思われるリモートワークですが、
あくまで勤務時間であることを忘れずに。
仕事を時間外に持ち越したり、後回しにしたりすると
それ自体がストレスになってしまいます。
ルーズな働き方にならないよう、時間をしっかりと管理しましょう。
2.環境を整える
働くスペースの確保、通信環境の設定など
環境を整えることはとても大事。
最初の準備が無駄を省き、仕事の効率を上げます。
ベッドの上でパソコンを打つなどもってのほか!
かわいいペットからの茶々にも、ここは心を鬼にして。
3.きちんと着替える
オフィスと全く同じ格好をする必要はありませんが
何を着て仕事をするかはとても大事。
断言できますが、着ているもので仕事の成果は変わります。
オンラインミーティングなどなかったとしても
部屋着や、もちろんパジャマのままなんてNGです。
ちょっとしたことですが、
基本の基本を整えることはとても大切です。
みなさんがそれぞれに大変な中、少しでもヒントになればと思います。
決められた時間に会社に行き、
決められた仕事をやり、
偉い人の指示に従う…そうやって誰かの強制力によって重い腰をあげるやり方は古くなってきているから。
今こそ、リモートワークのあり方を整えるタイミングなのかもしれません。
リモートワークのマナーについてはこちら。連載更新しました!
https://president.jp/articles/-/34228
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