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マスク焼けを防ぐ! パーフェクトな紫外線対策

老化の元凶、紫外線!

真夏同様、この時期の紫外線は強いと言われていますので

気をつけたいのがうっかり焼け。

特に、緊急事態宣言が解除されはじめたとはいえ

マスクが欠かせないことが予想されるこれからのシーズンは

“うっかり焼け”に加え、まさかの“マスク焼け”をしてしまう可能性が。

…想像しただけで恐ろしくカッコ悪いですね…。

春の紫外線は夏のそれに匹敵するぐらい、大変強力で肌へのダメのダメージも相当なもの。

「まだ夏じゃないから」とのんびりしていると

色むらのある肌、そして

シミ、たるみ、シワの原因となってしまいます。


日焼け止めの塗り方を変えるだけで、効果は倍増!

紫外線を過剰に受けた肌は、ものすごいスピードで老化が進みます。

近い未来の無駄な老化を防ぐためにも

今この瞬間からパーフェクトな日焼け対策は必要不可欠。

そこで今日は、正しい日焼け止めの塗り方について

以前の記事のリライト版をお届けします。


正しい日焼け止めの塗り方

1.化粧下地を日焼け止め変わりにしない

あなたが使っているのが

化粧下地 兼 日焼け止めだった場合、

それだけではこの季節の紫外線を完璧に防ぐことはできません。

その使用量は「化粧下地としての」使用量だからです。

なので、絶対に焼けたくない方・日差しの中に長くいるときには

化粧下地の前に専用の日焼け止めを使いましょう。

その場合、少量を薄く塗っていては意味が全くなく、

効果は10分の1ほどまで減少するそう。

そうすると鼻や頬骨など、

高く目立つところがより焼けやすくなりますので

使用量より決して少なくならないよう

十分な量の日焼け止めを下地の前に仕込みましょう。


2.2回に分けて塗る

美容部員の方のお話によると

自分では気づきませんが、

大体の方がかなりのムラがある状態で日焼け止めを塗っているのだそう。

これでは焼けてしまうのは当然ですよね。

そこで、よりムラをなくせるように

「2回に分けて塗る」方法がオススメ。

たとえば元々必要な使用量が500円玉大だとしたら

まずは1円玉大ぐらいを(ぷっくりと)手のひらにとって

鼻・両頬・おでこ・あごの5点におきます。

それを指の腹で(手のひらではないので注意!)顔全体、均等に伸ばしたら

再度1円玉大ぐらいを手のひらにとって

同じ塗り方をもう一度繰り返します。

そして塗るときに

片手でテレビを見ながら、

何かをやりながらというよりも

自立する鏡の前で両手で丁寧に塗りましょう。

ここで肌に愛情を込めるのも美肌を後押しする大切なポイントです。


3.手の使い方に注意

日焼け止めを塗る・塗り足すとき、

無意識に手の甲にクリームを出していませんか?

先ほども出てきましたが

日焼け止めは手の甲でなく手のひらにとります

手の温度で温めることで

顔全体に伸ばしやすくするためです。

けれどこのとき、先に挙げたように

「手のひらで伸ばしてから」塗ってはいけません。

その塗り方では手のひらに日焼け止め効果が吸収されてしまい、

これまた効果が減少します。

手のひらにとったものを指の腹で顔にのせ、のばしていきます。

手に残ったものを耳(外耳)にも塗るのを忘れずに。

耳のうっかり焼けを防ぎます。


4.なじませて定着させる

塗り終わったら

手のひらで顔全体を包み込むようにハンドプレスでなじませます。

(あくまでやさしく! 強く押さないこと)

これをすることで、

日焼け止めが肌に密着しやすくなり、

化粧崩れもおきにくくなります。

この時、手のひらに意識を集中させること。

同じケアを年齢&手間かけ感の出やすい

首〜デコルテにかけてもやりましょう。

続けていくと目に見えて肌ツヤが増し、印象が見違えます。


5.時間がたったら塗り直す

白肌を保つために

塗り直しはマストとはいいますが

メイクをした後の顔にクリームやジェルタイプを塗り直すのは

ちょっと難しいですよね?

そんなときこそ携帯用として

スプレータイプを使ってみるのもひとつの手。

けれどそこでもひとつコツが。

スプレータイプを顔に塗るときには

直接顔に吹き付けるのではなく

一度手のひらにシューっと取ってからそれを指の腹でとって塗るのが正解。

ちなみに体の場合はそのままスプレーしてもOKです。

せっかく塗った日焼け止めがマスクで擦れてムラになりやすいことが予測される

これからの生活様式では、塗り直しはマストです。


正しく使わなければ効果はゼロ!

日焼け止めは、間違えた塗り方をしていては

SPF50+++なんていう強力なものでも

紫外線対策としてはまったくの無力、肌に負担をかけただけで終わっています。

けれど、先に挙げた塗り方を実践するだけで、

効果を最大にいかすことができますので

お手持ちの日焼け止めの効果を疑う前に、まずはこの塗り方をぜひ試してみてください。

毎日のようにきちんとUVケアをしているのに

どうも効果を実感できない、

なんかうっすら焼けた気がする、

もしくは化粧下地に日焼け止め効果があるものを毎日使っているのに

「焼けた?」なんて聞かれたりする方、必見です。


ちなみに、日焼け止めというのは

肌に塗ってから馴染むまでにある程度の時間がかかります。

馴染んでから初めて効果が発揮されるので

出かける30分前までには塗り終わっているのが鉄則!

出かける直前や、外出先で初めて塗るのでは意味がありません。


日本の化粧品というのはとても研究されていて日々進化しています。

けれど、使う私達が正しい知識を知らないと

効果は半減どころか

ほとんどなくなってしまうこともあるんですね。

ぜひ今日から日焼け止めを正しく使って

シミ・ソバカスはもちろん、

シワやたるみ、毛穴目立ちなどを防止してくださいね。

美肌の敵は主に紫外線と乾燥です。



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