暮らしの中から削除したいこと探しがおもしろかった
こんにちは。
私はかねてより、
・バーチカル
・24時間分枠がある
・A5サイズ
の手帳をあれこれ使っておりました。
んで、今年お迎えしたのが自分軸手帳。
こちらには自分軸を育てるためのいくつかのワークがあり、その中でおもしろかったものがあるのでご紹介いたします。
それは
引き算のワーク
自分の暮らしをざーっと見渡して、
「これやめたい!減らしたい!」ということをリストアップしていきます。
私は最初、このワークを見た時、
そんな…やめたい事とかあるかなあ…
と感じました。
また、臨機応変に増築を重ね、結構必死で暮らしも仕事も構築してきた感もあり、何かを抜いたら、ジェンガが崩れるように一気に崩壊する怖さもあったんですよね。
しかしまあ、引き算リストに記入したとしても、
いつやめるのか
どんなふうにやめるのか
そもそもやめるかどうか…
も、後から考えたらいいや~
と思い直し取り組み始めたら…なんかたくさん出てきて・・・
すごいすっきり感!
不思議なものです。
今まで経験のある、プラスのベクトルのワーク(やりたいことを〇〇個書く的な)とは、ひとあじちがう爽快感がありました。
やりたいことをやるためには、何かを減らす…
というのはあちこちできくのですが、
じゃあ何を減らすの?と考えたとき、
ついつい「減らしたほうが良さそうなもの」を思いうかべがちでした。
私の意思より、ある種の偏見じみた「こうあるべき」みたいな何か。
しかも、増やしたい事と入れ替えるかたちで考えていたわけです。
しかし、私がただただ「減らしたいこと、やめたいこと」と問われて、
綴りはじめると・・・・書きながら
ああ…くるしかったんだなあ
苦肉の策を継続しちゃってるわあ
こりゃあ疲れるわけだ
などなど、気付くたびに自分に労いの言葉をかけずにいられない。
意志力がこれらに吸い取られているという現実も納得がいかない。
ちなみに私の引き算したいことは
・ランチタイムに何を食べるのか迷って、結局食べずに、午後お腹がすいてお菓子を食べてまぎらわせること
・かべや床の水拭き
・朝、目覚ましがなって、起きようか二度寝しようか迷う時間
・だんなにビクビクすること
・満員電車にのること
・着心地の悪い服や靴を身につけること
・洗濯物干し&たたみ
・父と母の間に入ること
・睡眠を妨げられること
・お腹がすいていないのに食べること
・サプリメント
・ウォーキングやジムに行くかどうか迷っている時間
・ファッション系You Tubeをつい見てしまうこと
・お金を心配すること
・重いカバン、重いPCを持ち歩くこと
・だんなの酒量に過敏になること
・髪が伸びっぱなしでボサッとなること
・各種ポイントを気にすること
・・・・などなど。まだまだありますし、まだまだ出てきそうです。
書いて、眺めてみるだけで、張り詰めた何かが緩む感じもあります。
書いてみてわかったのですが、これらを間引いたからと言って、暮らしや私が崩れる事はなかろう。
人の脳は変化を嫌うものよね…、脳の不安に私がテキトーな言い訳をこさえたんだわ…と認識した次第。
次のステップでは、解決策を考え・・・・(→実行します。)
実行はタイミングや資金力なんかも絡みそうなので、とりあえずかっこ。
いつ実行するかも想定してスケジュールに組み入れたいです。
私の引き算したいこと・・・結構なボリュームありますねえ…。
わたしが家を出ていけば、80%くらい片付くんじゃね?と頭をよぎりつつ、まあ今はそれを選ばないわけですから、ちまちまと粛々と手放して行こうと思っています。
また手放しプロセスも(きっといつか)ご紹介いたします~。
ではまた。