アルザスの旅
週末にかけて、
アルザス地方へ行ってきた。
きっかけは、
高校留学時代の
クラスメイトが
9月からの仕事で
ストラスブール郊外に
住み始めたから。
ストラスブールは
初めてではなかったけれど
パリとの気温差に、驚いた。
パリは20度くらいあって
薄手の長袖で過ごせるくらいだったが
ストラスブールについた時
まず思ったのは「風が冷たい」
不思議なことに、
パリとは
気温が2度くらいしか変わらない
なのに、ストラスブールの方が
明らかに風が冷たい。
「必要ないかな」と思いつつ
念の為リュックに入れておいた
厚手のカーディガンの役目が
すぐに巡ってきた。
ストラスブールは、
フランスの大都市のうちの1つだけれど
パリとはまたかなり
雰囲気が違う。
ストラスブールとパリを比べると
ストラスブールの方が、街に重厚感がある。
それは、石畳のせいかもしれない。
ストラスブールは、
ほとんど石畳の道で
足元から
歴史的をより、感じられる
また、パリに戻ってきて、
パリはちょっと汚いなあと思った。
パリは素敵なところだけど
足元を見ると、
ちょっとがっかりするところもある…
土曜日は友達と
ストラスブールの街中を周って
2日目は、
コルマールと
エギスハイム、
そして、リクヴィールへ行った。
エギスハイムとリクヴィールはどちらも
「フランスの最も美しい村」
に選ばれている。
どちらも、色鮮やかな
コロンバージュの家々が並ぶ
アルザスらしい村だったけれど
エギスハイムはとっても小さくて
細い道がとても趣があった。
映画『美女と野獣』の
モデルになった村らしい。
また、リクヴィールの周囲は
丘になっていて
その一面が葡萄畑。
カラフルな家々と
緑の丘の対比が
美しい。
アルザスは、
どこも本当に美しくて、
パリの友達が
「アルザスはおかしい。
どの町も綺麗すぎる。」
と冗談混じりに言っていた意味が
よくわかった。
本当にどこも綺麗で、
同級生との再会も相まって
素敵な週末でした。