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「共感」は人間の安定剤かもしれない
生活環境が変わると、友達も変わる。
関わる頻度が落ちるだけかな、と思ったけどそうでもないらしい。
女性は共感の生き物という言葉を、最近改めて実感した。
人生にいるステージによって会話内容も変わってくる。
独り身、恋愛中、彼氏ができた、結婚した、子供が生まれた、と居るステージが女性はコロコロ変わるので、必然的に新しい友達は同じステージにいる人が友達になる。
いるステージが変わって、いいことも悪いこともある。
新しく気が合う人と知り合うけど、昔一緒にいた人とはぎこちなくなる。
(もちろんそんなことない!いつまでも仲がいいという方もいますよ!一部の…何割かの人たちは違うようなのです)
女性において、共感は関わっていく中で一番大切なポイント。
多分、学生の中で流行ってる「それな」も多くは女の子が言っている気がする。
高校生の時にも、共感できないことからくる分裂の様なものを何回も見てきた。
その度に思う。
やっぱり女性は共感の生き物なんだなぁと。
彼氏と別れて、(意図せず)ステージがまた変わった人は、
「私が悲しんでるのになんで?意味わかんない」
と、今まで一緒に彼氏いますステージにいた友達を冷たい目で見るようになった。
その人に対して、彼氏いますステージに属する人は、
「意味わかんない」
と、冷ためな目で見るようになる。
色恋沙汰は難しい。
今の時代、結婚や恋愛だけが幸せの形ではないけど、どうしても「共感」に関してはやっぱり本能のようなものが働くんだろうか。
「愚痴を言ってきた女の子には、そうだねと肯定の言葉を述べることが効果的」なんて、男性に対しても言われているけど、多分、その通り。
90%はその通り。
共感せずに、鼻から自分の意見を言ったら
「意味わかんない」
と、多分、7割の女性は思うんじゃないだろうか。
「意味わかんない」と言う否定の冷ややかな目線も、正直あんまり根深いものではないんですよ。きっと。
その一時期だけ、本当に「意味わかんない」んだと思います。
少し落ち着いたら、普通の目線になってる。(…はず)
女性に限らず、男性の愚痴も頷きながら聞くと気分を良くしてくれるよと聞いたことがある。
(良くなるかは女性よりも個人差があるけど、気分は害さないと思う)
共感って、人の感情を動かす結構大きなパワーがあります。絶対。
人に心を預けてもらって、ゆりかごで揺らして、寝かせてあげる。
こんな感じのことが、共感と同じような意味を持つ動作だと思います。
共感は心を落ち着かせる。
だから、共感されない・できないと心が波をたてる。
人間は共感を安定剤にして生きているのかもしれないですね。