寝かしつけルーティーン

(2024年3月4日)

チコ:4歳3ヶ月
チビ:1歳4ヶ月

寝かしつけが楽になりました。

寝かしつけをするために、親は夕飯を抜いて、必死に準備をします。
19時までに布団をセットし、当然パジャマに着替えさせ、
チビの歯磨きと鼻吸い(12月末から継続…なんども病院行ったけど)をします。たいてい、大暴れしてとてもひとりではできません。
1週間前までは、ここに寝る前のミルク習慣がありましたが、液体ミルクの在庫切れと同時におそるおそるやめました。液体ミルクが残り数本となった頃、夜23時や明け方に起きてミルクを飲ませざるを得ない状況になり、「寝る前のミルクがなくなったら絶対空腹で朝まで寝られないよね」「明け方起きたらもう終わりだよね…」と、卒乳ならぬ卒ミルクに腹をくくれないでおりました。しかし実際にやめてみると、結構朝までぐっすり眠ってくれているというここ数日。夜中の覚醒も減った気がする。この仕組み、本当に理解できないのよ。これがずっと続きますように、とただただ祈るばかりです。
そしてパパが絵本2冊を読んで、サークルで囲まれた布団に寝かせます。

チコのようになったら我が身がもたぬと、生後半年からねんトレをさせられたチビは、いまや布団に置かれた瞬間「秒」で寝ます。

いつもモニターで観察

とはいえ、ねんトレもすぐに成功したわけではなく、先月頃までは夜中何度何度も泣いて、長時間泣くことも度々あって、確実にじょうずになったと言い切れるのは「寝かしつけの瞬間」くらい。

夜中大泣きするたびに胸がしめつけられ、「ああ、抱きしめて一緒に寝てあげたいな」と思ったこともしょっちゅうです。実際、夫も私も何度もベビーサークル内へ一緒に入りました。でも、一緒に入ると、大人のからだの上で寝心地が良い場所を探して体勢を変えつづけること最低1時間、その結果親子ともに眠りに至れなかったいうことが9割以上でした。かわいそうだけれど、自力で眠りにつけた方が、本人もしっかりと眠れるんですよね。それでも、いたたまれなくなって私も夫も何度か一緒に寝ようとしたし、一方でそれがクセになって「大泣きすればまた来てくれる」と思ってしまったら嫌だなあと考えて思いとどまるか葛藤することも多く、苦戦しました。


チコは今でも夜中に起きて泣きます。その度に親が飛んで行って寝かしつけをします。チコは、そうしないと寝られないのです。
最近はパパでも寝ることがありますが、たいていママじゃないとダメだと言うという展開です。また、この寝かしつけは寝落ちの原因ですし、寝落ちを振り切るストレスは想像を絶します。そして気軽に寝落ちできない理由は、家事が完了していないことです。

もしチコだけではなくチビもこのような状態だったら…とても私たちはやっていけないでしょう。
「チコのようになったら我が身がもたぬ」というのはそういう理由ですが、同時にチビ自身のためでもあります。
正直言って、こんなに眠りの浅い状態だというのはチコ本人にとっても気の毒で仕方ないのです。(まあ、習慣でこうなってしまったという以前に、脳内ホルモン等を起因とするチコの特質だとも推測するのですが。)眠い時には自分の力で寝て、しっかりと睡眠をとれる子になってほしいと願っています。

でも、話はまた戻りますが、やはり同時に思うのです。
チコは今でも一緒に寝てもらっている。泣いたら、抱きしめてもらっている。チビはまだ1歳なのに、そうしてあげられなくてかわいそう。
もうそろそろ4歳は自力で寝て、1歳を抱きしめてあげたい…!
でもでも、それをしたら私の体力は限界。せめてどちらかだけでも自力で寝られるようになってください…ああ、ごめんねチビ。

ところで、寝る前にチコには絵本を読んであげます。
最近チコが毎晩のように読ませてくるのが、「路線図」(白目)。
3冊の末の路線図。一時期は毎晩10冊読んでも寝てくれませんでした。
一方で、3冊読み終えてもしっかりと目覚めていらっしゃるので、電気を消して子守唄を歌うと秒で寝る時があります。自分でもびっくりしますが、まあ、授乳していた時分、毎回2時間、毎日毎日子守唄を歌い続けたおかげかなと思います。しっかりと子守唄として染み付いているのかな。友人にも医師にも驚かれましたが(15分程度で切り上げて良いらしいが不可能だった)、チコ、毎回2時間飲まないと満足してくれないし寝てくれなかったんです。すべてにおいて普通じゃなかった…私頑張ったんじゃないかなと思います。
そして、これに関しても思うんです。自力ネントレさせたチビに歌ってあげてきた歌の圧倒的少なさを…。

毎晩すべての駅を音読してしんぜます


ブラームスの子守唄、モーツァルトの子守唄、など定番から入るのですが、圧倒的に眠りにつくのは、我が家の場合、「とんでったバナナ」と「南の島のハメハメハ大王」なんですよね。。。なぜ。
「ねーむれ、ねーむれ」で穏やかに歌っても寝ない時には、思い切ってアップテンポで揺れを感じると良いのかもしれません。

「圧倒的に楽になりました」などと書いていたら、チコが真夜中に起きました。「水を飲みたい」と。それからさめざめと泣きつづけるので、私が隣で一緒に眠りました(つまり、途中から翌日に綴っています)。
少し前まで、これが日常でした。そのたびに、本当はもっと作業をしていたい気持ちをこらえて、「神様が寝なさいと言ってくれているんだ、チコのおかげで寝られているのだ」と思おうと考えていたことを思い出しました。

数ヶ月後には、このルーティーンもまた変化しているのでしょうか。

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