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初心者だからこそ紹介できる海外女子ひとり旅のはじめ方②【行き先の決め方】#旅のあれこれ

前回の記事はコチラ↓

今回は私が2012年11月に初めて海外ひとり旅の時に基準にしていた行き先の決め方を紹介します。

行き先の決め方

私はもともと添乗員付きのツアーを利用する気はなかったので、ひとりでも安全に楽しめるところというのが必須条件でした。
そこで、いくつかの候補が頭にありつつも以下の6点を重視して決めました。

①行ったことがある国
まず現地の雰囲気を知っていて、現地の治安やホテルの場所、滞在の際の移動手段などがイメージできる都市(国)で絞りました。

滞在のイメージがつく場所だと安心

②現地に旅行会社の支店がある都市
何かあった時に現地で日本の旅行会社に対応してもらえるというのはやはり安心です。サービスを受けられるようにするために、少し値段が高くなっても支店がある旅行会社経由でパッケージツアーやホテル、飛行機などを手配するようにしています。

③日本から直行便が出ている都市
一人でトランジットは厳しいかなと思い、最初の海外ひとり旅のときは直行便一択でした。
ただ、それまでの海外旅行でトランジットを何度か経験している場合は条件として外していいかなと思います。(トランジットの時間に余裕をもっていること、トランジットする空港についての情報収集(特に深夜に発着する場合)は必須!!!
私も2回目の時はカタール航空を使ってドーハ空港でトランジットをしましたが良い経験になりました。

ドーハ空港名物の黄色いクマ

④空港→ホテルの送迎プランが利用できる都市
初めての時は、とにかくスーツケースをもって電車やバスに乗りたくなかったのでこの条件も必須でした。
初めての海外ひとり旅で長時間の飛行機移動で疲れた後に、ひとりでホテルまで移動するのは体力的にも精神的にも厳しいと思って予約しましたが大正解でした(安心って大切)。

ちなみに同じくパリに行った2回目のひとり旅では、空港→パリ市内(オペラ座)のリムジンバスRoissyBusを利用しました。
空港リムジンバスであれば比較的簡単&安心して市内に移動できるので海外旅行にある程度慣れている人であれば問題なく利用できると思います。
ただ、特に早朝や夜に現地に着く場合やリムジンバスから降りてからホテルまで電車やバスを使わなければいけない場合は、送迎サービスは使った方がいいかなと思います。

シャルルドゴール空港のパリ市内行きのリムジンバス乗り場(券売機)

⑤長距離移動しなくても滞在期間中楽しめる都市
スーツケースを持って複数都市を回るのは安全面でも厳しいと判断して、1都市で楽しめる場所を選びました。
せっかく海外に行ったのに一つの都市だけだともったいないと思う人は、現地から発着の日帰りツアーなどの利用もアリかなと思います。
ヨーロッパであれば隣の国への日帰りツアー(例:パリ発ブルージュ(ベルギー)日帰りバスツアー)なども出ているので調べてみてください。
ちなみに私はヨーロッパの場合はHISやJTBマイバスをよく使っています。

パリ発着の日帰りバスツアーを利用していったモンサンミッシェル

⑥行きたい、見たいところがある都市
当然重要なポイントです!!
安全と安心を重視しつつ、自分が海外ひとり旅で何をしたいか、何を見たいか・・・を考えるのも楽しいです。

私の場合は、初めてのひとり旅の時は上記の①~⑥を条件を基準に行き先を決めました(2回目は少し緩和して①③④は条件から外しました)。
それぞれの海外旅行経験や語学力(私は英語はほとんど話せません)によって”安全に楽しめる”を第一に自分なりの基準を見つけてください。

初心者の海外ひとり旅おすすめの都市

私が行ったことがある場所の中からでのおすすめではありますが、2つ紹介します。
《参考:私が行ったことある国》 ※は複数回行ったことがある国
イタリア※、ハンガリー、チェコ※、オーストリア※、ドイツ、フランス※、スペイン、アメリカ(ハワイ)、ベトナム、韓国※

①パリ(フランス)
私が一人で行ったことがあるというのはありますが、都会で交通網もしっかりしていて、観光地として整っています。
そして、なんといっても”長距離移動しなくても滞在期間中楽しめる都市”というのに合致するのはパリが一番だと思っています。
一つの観光地で3日以上の滞在でもまだ見るところがある・・・という都市というのは意外にそんなに多くないと感じています。

何度行っても楽しめるパリ

また、治安は良いとは言えませんが、パリの街を歩く分にはそこまで治安が悪いと感じることは少ないです。(もちろん、少しでも暗い雰囲気の路地には入らない、治安の悪そうな地域には近づかない、警戒心を常に持つ・・・というのは基本です)
特に夏は21時くらいまで明るいのでさらに観光しやすくなるのでお勧めです!

7月は21時前くらいでこの明るさ!
11月は18時まで真っ暗。でも出歩けます(気を付けながら)

ちなみにパリは観光客に冷たい、英語で話したらフランス語で返ってくる・・・などと聞いたことがある人もいるかもしれませんが、現在はそんなことは全然ないので安心してください。

②ウィーン(オーストリア)
2つめはオーストリアのウィーンです。
何より治安が良い!私が行った海外の中で1番治安が良いと感じています。

美しく穏やかなウィーンの街中

ただ、街自体はとてもコンパクトなので、3日以上滞在の場合はオプションでハルシュタットやチェスキークルムロフ(チェコ)への日帰りバスツアーなどを利用してみてもいいと思います。

あとはウィーン市内の乗り降り自由の観光バス「ホップオン・ホップオフツアー」を利用するのも面白かったです。
ルートが3つあり、16か国語の音声解説があり、もちろん日本語対応(24時間、48時間、72時間のチケットがあります)。
シェーンブルン宮殿に行けるコースもあるし、少し中心地から外れた場所を回るコースもあるので自分では行かない場所にも行けるし、オープン型バスなので街歩きでは見れない景色を日本語の音声ガイドを聞きながら周遊できて楽しいです!

ホップオン・ホップオフツアーのバス内

次の記事では「ホテル・飛行機の決め方」を紹介します

行き先が決まったら、次はホテルや飛行機などの手配です。
海外旅行での飛行機やホテル選びは、旅を楽しく、そして快適に過ごすためにとても重要なポイント!
次の記事では、私がホテルや飛行機手配で重視しているポイントをお伝えします!

はじめてのひとり旅で利用したオペラ座近くのホテル



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