エシャレット
もう丸3年も前のことになりますか。
ふとこの季節になって思い出しました。
入社したての4月、同期とグループディスカッション形式で新入社員研修を受けていました。
まだみんな学生気分が抜けていないような感じで。
結構ふざけてましたねぇ。休憩時間とか遊んでました。
男子というのは小学生みたいですね。
やいやい、
「タマネギみたいなやつに言われたくねぇ!笑」
「なんだ、ジャガイモ!笑」
といった感じで、同期をいちいちなぜか野菜に例えていく、というのをやっていました。
「あいつはトマトみたいだ」
「お前は里芋!」
内定者の頃から数度顔をあわせてはいるとはいえ、たかだかそのくらいの期間で何が分かって例えてるんだ、見た目か?という感じではありますが。笑
同じグループにいた私は散々悩まれて、
「Anneさんはねー、あれ、居酒屋にあるあのオシャレなカタカナのやつ!」
と言われました。
なんだよ。笑
一部の人は「あー!分かる!アレね、なんだっけ?」と言ってましたが、居酒屋に行かない私には分かりませんでした。
そして、ザワザワ調べて出てきたのが、
「エシャレット!!」
「それそれ!!」
「え?どれどれ?なになに?」スマホを見せてもらうと、
「なんだよ、結局ラッキョウかよ!!笑 嫌だよ!なんでだよ!笑」
「外国の珍しいやつみたいなイメージで…ラッキョウよりオシャレだからいいじゃん!!」とのことでしたが…
私の同期からの初期の印象は野菜に例えるとエシャレットだったそうです。
こんな話を今でも覚えてるくらい、(恐らく言った当の本人はもう忘れてることでしょう。)それ以降私はエシャレットという野菜を覚え、親近感を持つようになりました。
未だに食べたことはありませんが。