これからの季節に食べたい台湾のスイーツ-豆花
こんにちは。台湾に留学中のAnneです。
今回は、台湾のヘルシーなスイーツ、豆花を紹介します。
豆花とは
主に、甜(甘い)、鹹(しょっぱい)、辣(辛い)の三種類がありますが、台湾では甘い甜豆花が主流です。
中国語で調べると、台湾の伝統的な豆花について、以下の説明を見つけました。
“以黃豆、水及凝固劑製作的傳統豆花,又叫古早豆花,最能吃出豆漿的原味。後來衍生出「豆漿豆花」這樣的變化吃法,將甜湯底的糖水換成豆漿,豆香更濃郁。” (引用元:食譜自由配「冷熱都好吃的豆花,還有鹹、辣的種類與吃法?」)
簡単にまとめると、
1大豆、水、凝固剤からつくられる。
2伝統的な豆花は、最も豆乳の味を感じられる。
3後になって、豆乳豆花などアレンジレシピも出てきた。
4豆乳豆花は、甘いシロップを豆乳に置き換えたもので、大豆の香りがより濃く感じられる。
頼み方
夜市、個人経営店、チェーン店と、三種類のお店でそれぞれ注文の仕方は少々異なりますが、基本的には以下の4つのポイントがあります。
1大/小:チェーン店などは大きさは一つですが、夜市や個人経営店などでは選べることがあります。
2冷/熱:こちらも全てのお店で選べるわけでわありませんが、たまに聞かれることがあります。また、氷を削ったものを載せてくれることもあります。
3配料:以下の「トッピング」で詳しく紹介します。
4加糖:最後に、シロップとは別に一番上に黒糖をかけるかかけないかを選んで終了です!
トッピング
次に、お店で選べるトッピングを紹介します。
大体2〜3種類のトッピングが選べます。
これらのトッピングは、かき氷にも追加できるお店があります。
豆系
花生仁:生ピーナッツ
紅豆:あずき
綠豆:小豆よりも小粒な緑の豆
芋、主食系
粉圓:タピオカ
芋圓:タロ芋から作られたもちもち
粉粿:サツマイモの粉から作られたもちもち
湯圓:もち米から作れたもちもち
ゼリー系
仙草:仙草という植物を乾燥させ、煮詰めて固めたゼリー。砂糖が入っているためほんのり甘く、仙草自体の味は正直あまり感じません。
愛玉:愛玉という植物を水の中で揉むと出てくるゼリー状のもの。こちらも味はありません。
こちらのサイトには、写真とカロリー付きで詳しい説明が載っていてとても参考になりました。
アレンジ豆花
最近、初めてアレンジ版の豆漿豆花を食べました。
豆漿とは豆乳のことで、通常は透明のシロップをかけて完成なのですが、その代わりに豆乳がかけてありました。
写真を見てみると、豆花も白いので、全体的に真っ白ですね!
この時のトッピングは、綠豆と花生です。
今考えてみると、豆花、豆漿、綠豆、花生と、全て豆で、豆ずくしでした😆
まとめ
皆さんはどのトッピングが好きですか。私は、ピーナッツと芋圓がお気に入りです。また、ベーシックのシロップ版も美味しいですが、私は豆乳が大好きなので、次回食べる時も豆漿豆花を頼むと思います。
他のスイーツに比べ、豆花はとてもさっぱりしていてヘルシーなのでこれから暑くなったら定期的に食べにいきたいと思います。
アレンジ版を見つけたらまたシェアしていきます‼️
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