年賀状のイラスト(2)
2017年
ヘッダーの絵はベランダで育てた鉢植え。
左からローズマリー、姫小菊、アップルミント、ムラサキカタバミ、ガウラ(白蝶草)。
アップルミントは絵が下手だが、リンゴのような甘い香りのするミント。
毎年どんどん増えるので、摘んでアップルミントティーにしたり、お風呂に入れて香りを楽しんだ。
姫小菊は小さな紫色の花がたくさん咲く。
細い茎が長く伸びて垂れ下がるので、切ってガラス瓶に生けて飾ってみた。
その写真を「シニアブログ「ぶらっと!」」のヘッダーに使った。
斜向かいのご主人にこの写真を見せたら、「しゃれてるねぇ」とほめられた。
2018年
越してきてから赤いスイカズラの苗を買い、ベランダのグリーンカーテンのネットにツルを絡ませていた。
初夏から夏の間ずっと咲き続け、たくさん咲くので切って部屋に飾っていた。
4年前に引っ越すつもりで抜いてしまったが、間際になって引っ越さないことに決めたので、それなら抜かなければ良かったと後悔した。
花が下のCさんの家の玄関先に落ちるので、顔を合わせると謝っていたが、Cさんは「花だもの、汚いものじゃないから気にしないで」と言ってくれた。
2019年
母が育てていたシャコバサボテンを引っ越すときに持ってきて、それからずっと育てている。
剪定して枝を水にさしておくと、根が出てどんどん増える。
増えた苗はずいぶんいろんな人にあげた。
ここに越してくるとき、隣の人にも鉢ごとあげてきた。
私が冬は昼間外に出して日光浴させているのを見て、きれいな花で欲しかったと喜んでいた。
オレンジ色のシャコバサボテンもあるが、私はこのショッキングピンクの花が大好きで、美しいなと思って眺めていた。
色鉛筆で何とか実際の色を再現できても、ハガキに印刷すると、印刷インクのマゼンタがもっと暗い色なので違うピンクになってしまった。
上の絵は元の絵を写真に撮って載せているので、実際の花の色に近い。
自分でも2鉢、3鉢と育てていたが、置き場がないので人にあげたり会社に持っていった。
会社には十分なスペースがあるので、どんどん大きくなって、毎年1月末から3月初めまでは見事な眺めになった。
毎年花がいくつ咲いたか記録をつけていた。
会社のは2020年に75個も花をつけたが、コロナになってみんながテレワークになり、会社がもっと狭いオフィスに引っ越すことになったので、花好きなお掃除のおばさんにあげてきた。
うちのは一昨年は2鉢で83個の花がついたが、大きくなり過ぎて収拾がつかなくなったので、2つとも株を抜いて捨ててしまった。
捨てる前に2枝切って水にさしておいたら根が出たので、鉢に移して大事に育てている。
2020年
この絵は雑誌の切り抜きを見て描いた。
2021年
らんさんの手紙に貼ってあった雑誌の切り抜きらしいシールの写真を見て、スケッチブックに描いたのを「気まま通信」の挿絵に使った。
この元の絵はスケッチブックを処分するときに切り取らずに捨ててしまったらしい。
年賀状用に改めて描き直したが、アーチの下に文字を書くつもりで、木戸の向こうに見える家は描かなかった。
2022年
2023年
前年に弟が亡くなったので年賀状は出さなかった。
2024年
2025年