【物販したい人の保存版】たった30分しか売らない物販ブース!!果たして売れたのか!?
5.21(土)のデザフェス55でたった30分間しか売らない物販ブースを行いました!
前回この記事で前準備段階のことを書きました。
30分しか売らない物販てなに?何を販売したの?などはこちらの記事を最初に読んでおくと今回の内容が分かりやすくなります!
前回の記事はこちら↓
結果、どうなったと思いますか?
30分で売れたのか、売れなかったのか?
今日はその結果についてお話をしていきますね!
まずは結果から。
売れた!!!!
たった30分でもやり方次第で売れるんです!
500円〜1.500円の商品で、約20.000円も!!
要するに結構な数が売れたのです!!
たった30分でも売上を作れる仕組みとは?
前提として、イベントやpop up shopでの販売は
1.事前準備と告知
2.当日の売り場づくり
3.販売する人
この3つがとても大事なんですね!
今回中でも1番力を入れたのは【3.販売する人】です!
物販において大事なことの一つ 販売士の存在
当たり前の話ですが、オンラインショップと違って対面では販売をする人とお客さんのコミュニケーションがとても大事になってきます。どんなに告知を頑張っても、どんなに商品が良くても、そこで販売する人がイマイチだと売れないんです。
今回は私のお友達でにゃんこすまさみさんという名前で活動しているハンドメイド作家さんに、30分で商品を売るスーパー販売士さんという超重要なポジションお願いすることにしました!
にゃんこすさんにお願いした理由は3つ。
1.押し売りをしない
2.お客様の求めているものを見極め、ベストなタイミングで販売できる
3.お客さまに楽しんでほしいというサービス精神がある
からです!
1.押し売りをしない!!
これは何も物販だけでなく販売全てにおいてとても大切なことです。
普段買い物をする中で、例えばお店に商品の問い合わせをするだけで「なんとか買ってもらいたい!」という雰囲気で押し売りをされる‥皆さんもきっと経験したことがあるのでは?私ももちろん何度も経験しています苦笑
店員さんの気持ちとは反対に、お客様は押し売りと感じた時点で、どんなにその商品が欲しいと思っていても買う気持ちがなくなります。
例えば自分ではあまり似合っていないと思っても、「似合いますね♪」と褒められて買わされそうになると、気持ちも萎えてしまいますよね苦笑
2.お客様の求めているものを見極め、ベストなタイミングで販売できる
押し売りをしないで上手に販売するためにはお客様が必要と感じるタイミングを上手に見極めることが大切!そのためにはまず
●お客様が何を求めているのか
●自分のお店が目的なのか、それともただちょっと見に来ているだけなのか
など詳しくお客様の様子を確認します。
そしてこの確認も事務的ではダメなんです!
そこに人としてのコミニケーション能力がとても大切になってきます。
例えば今回の物販ブースであれば、お客様に
「他のブースも回ってきたんですか?」
「今日は誰かお目当ての作家さんでもいたんですか?」
など簡単な会話から始め、そしてお客様がどうしてこのブースにたどり着いてくれたのかを会話の中からさり気なく引き出します。
「お客様に本当に良いものだから知ってもらいたい」
「お客様が本当に欲しいタイミングできちんと品物を渡したい」
そういうふうにお客様の立場を考えられる販売士って、実はなかなかいないのかも。
3.お客様に楽しんでほしいというサービス精神がある
これはお客様に、
「本当にこのブースに来てよかった」
「本当にここで買い物して良かった」
「新しい刺激や知識をもらえた」
と思っていただけるかどうかです。
ほんの少しでもお客様にプラスになれば、お客様は満足してくれます。
そのために、まずはお客様に楽しんでもらう、気持ちが良くなってもらうことがとても大事です。
この3つが揃っている人に30分のブースをお願いしたいなと思ったときに頭に浮かんだのがにゃんこすさんでした。
にゃんこすさんにお願いしたおかげで、
単価500円〜1500円の商品にも関わらず、たった30分で20,000円程度の売り上げを作ることができました!!
これは限られた時間に来てくれたお客様に対して真摯に向き合い、きちんとお客様の欲しいものだったりお客様が求めているものを見極めて販売をしてくれたからだと思っています。
よくある、押し売りをするのような人ではこれだけの量を販売することはできなかったと思います。本当にすごいことを達成してもらいました!!
このように販売する人に力を入れつつ、その次に力を入れていたのが【1.事前準備と告知】です。
物販において大事なことの一つ 必要とされるモノ作りと告知
デザインフェスタのファッションショー横での30分限定のブースは、事前に告知しておかないと物販目当てでお客様が来ることはほとんど不可能。
そのため、とにかく
「30分間しかやりませんよ!(具体的な時間を伝える)」
「こんなものを売りますよ!(商品ラインナップを伝える)」
を繰り返し強調しました!
そして商品ラインナップにもこだわりました。
デザインフェスタに来るお客様が求めていそうなモノ・コトを考えて商品ラインナップを考えました。
簡単ですね!答えは1です。
なぜ答えが1なのか、
このキャラクターのカチューシャは、パークに滞在している間にこれを着けてお友達や家族と写真を撮ったり、少しでも自分がこのディズニーランドというファンタジーの世界の1つのキャラクターになれる、エンターテイメント溢れるグッズなんです。
なので、1番お客様が欲しいタイミングって、パークに入ってすぐときなんですね!
そういう訳で、お客様がパークに入ってすぐのお土産屋さんだったりワゴンだったりアトラクションを待っている間に帰るようなアトラクションとアトラクションの間をつなぐ通路に置いてあったりします。
話を戻しますが、今回のデザインフェスタで物販ブースをやる時間は夕方の5時から。
多くの方はデザインフェスタでいろいろなブースを周り終え、そろそろ帰ろうかなというちょうど帰り際の時間です。
そんな帰り際の時間にデザインフェスタに来たお客様が必要とするもの。
それをうちのお店で何か当てはまるアイテムはないかと考えました!
そうすることでたった30分でもお客様の需要を満たせる作品を届けることができるのではないのかと考えて実践してみました。
その結果、単価は低くてもちゃんと需要があったのでお客様に購入していただくことができ、たった30分の物販でも売り上げを作ることができたのだと思います。
以上のように今回のような限られた時間での販売では
●お客様の潜在的な需要を満たす
●販売のスペシャリストに売ってもらう
ということに重きを置くことが大事です。
そして、その部分がうまく回るように当日までのオペレーションを整えて【2.当日の売り場作り】をしておけば必ず売れます!
物販全体において大事なこと
最後に、物販全体において大事なことを書いておきます。
モノは必要とされたときに購入されます。
もっと簡単にいうと、物販ではお客様が必要なものを販売すべきで、売り手の趣味を押し付けるべきではないのです。
これはとっても重要なことなのに多くの方が見落としがちなポイントだったりします。
自分のオリジナル作品はとても大切ですが、物販は買ってもらって成り立つビジネスです。
買ってもらわなくちゃ次の新作を作ることもできません。
だからまずは
「お客さまが欲しいもの、欲しそうなものを作り、買ってもらう」
それが始まりです。
販売はゲームのようなものです。
今回ももしかしたら一個も売れずに終わったかもしれません。
でもそれはそれで失敗事例としてストックしておけばいいのです。
どんなモノを売るか、場所、時間などによって売り方は変わってきます。
成功事例は自分で作っていくしかありません。
物販ビジネスで芽を出したい方や悩んでいる方は「アイデアをカタチに!クリエイト塾」へご相談していただければしっかりアドバイスします!
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とにかく場数と経験を積む!
そして失敗した事例と成功した事例を積み重ねいき、自分のお店の勝ちパターンを見出すことが大事です。
途中で諦めたらそこで試合終了!
なかなか芽が出なくてもとにかく実践、そして検証!これを続けていくことが回り道のようで一番近い、あなたにとっての成功の近道です!
というわけで、今回の30分しか売らない物販ブースは個人的に成功した事例かなと思ったので皆様に共有させていただきます!
何かの参考になれば嬉しいです♪
そして気になる凄腕スーパー販売士のニャンコスさんの記事も絶対に読んでみてね!
販売する人必須の情報です!
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今回のようなゲーム感覚での実験を日々重ねているので、また面白いお話あったら共有しますね😊
それは最後までお読みいただきありがとうございました!!