「時短系」のことで
「1.5倍速視聴」とか「ネタバレ視聴」って、コンテンツの「対価」として、カネよりも時間の方が価値が高くなったということだよね。
極端な喩えを言えば、「特に関心もない正体不明の2時間の映画を観ないで済むなら、1000円払ってもいい」とすら思えるようになっているということ。
〔どうしてもこれでなくちゃいけないわけでもないもの〕のために、上限が一日24時間と決まっている「自分の持ち時間」を失うのは馬鹿らしいと考えるのは極自然なこと。
映像作品の鑑賞は、娯楽としては、既に、「ケーキバイキング」や「ホテルの朝食バイキング」の系列に含まれている気がする。