「CHEF-1 グランプリ 2023」:メモ

『CHEF-1 グランプリ 2023』を愉しく観た。料理云々より、まず、バラエティー番組として愉しかった。

GACKTがいきなり、あんな点数をつけ、あんなことを言ったお陰で、それ以降、他の三人の採点が「自由」になった気がする。去年と一昨年は観てないので、本当のところは知らないけれど、GACKTが一発目につけた点数に、みんなが「!」となっていたので、去年や一昨年は、今年のGACKTのような採点をする人がいなかったのかもしれない。

しかし、GACKTの言ってることは至極最もで、全員が「そりゃそうだ」となったからこそ、それ以降の「勝負の展開」が変わった。気がする。つまり、美味しくても「革命」がなけりゃどうしようもない、と。しかし、そのせいで「革命」という言葉が、自分の中で「おもしろワード」になってしまった(いや、「革命」は元からおもしろワードだ!)。

もう一つ。意識してやっているのか、自然にそうなってしまうのかは知らないが、最初に最低点を与えて「殴り倒し」、最後に最高点を与えて「抱擁」する、GACKTの「人たらし」ぶりにも感心した。

「お茶ラーメン」はきっと商品化されるだろうから、そのときはぜひ食べてみたい。

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