ディヴィッド・リンチ 幻想と混沌の美を求めて』:メモ
◯イアン・ネイサン著・中山宥訳『ディヴィッド・リンチ 幻想と混沌の美を求めて』:原題:Ian Nathan / DAVID LYNCH A RETROSPECTIVE/蔵書/2024年3月14日/誤記や脱字等が30箇所ほど(数えてはいない)あったけど、まだ知らなかった逸話と、たくさんのカラー写真で、けっこう愉しめた。「誤記」に関して言えば、例えば、登場人物の日本語表記が変だったり(「ネイディーン・ハーレイ」が「ナディーン・ハーリー」に、「リーランド」は「レランド」になっていた。これは駄目でしょ)、写真とは関係のないキャプションがついていたり(或いは写真のほうが間違っている?)、作品のストーリー説明が誤っていたり、単純に文章を書き損じていたりと色々。だから、「知らなかった逸話」も、実は事実とは違っていたりするのかもしれないけど、でもまあ、愉しめたので、構わない。翻訳はコナレていたので、その点では全くストレスがなかった。