観たことある高田馬場・喫茶ロマン
『ずん喫茶』をTVerで面白く観ている。今回、飯尾が訪ねた店「喫茶ロマン」は「以前に何処かで見た感」ものすごくあった。で、気づいた。
昔、能町が『グレーテルのかまど』でミルクセーキを飲んでいた店だ。
早速、ブルーレイディスクを引っ張り出してきて確かめてみたら、しかし、なんと、違った。能町がミルクセーキを飲んでいたのは、『ツイン・ピークス』第8章に出てくる老ルームサービスのようなおじいさん店主がやっている、窓が一つもない、一階の店だった。名前も違う。「喫茶ロマン」はビルの2階にあって、通りに面した壁が全て外から丸見えの、大きなガラス窓の行列。
なんだ勘違いかと思って、でもついでだから、そのまま瀬戸康史がミルクセーキを作っているのを見ていた。番組の最後に能町がミルクセーキの歌を歌う場面があり、久しぶりにその歌を聴こうと思ったからだ。実は、この歌があるからこそ、この番組を録画保存してあったのだ。因みに、この謎の歌は、作詞・作曲・演奏・歌の全部を能町自身がやっている変な歌で、まあ、変な歌だ。
最後まで観た甲斐があった。「喫茶ロマン」はこの歌の場面に登場した。怪しい歌声が流れるセピア色の画面の中で、能町がミルクセーキを飲んでいたのが、飯尾が生卵載せナポリタンと味噌汁を堪能していたあの店だった。
ほら。やっぱり。
そう言えば、今度の『久保みねヒャダ』のゲストは飯尾と聞いた。久しぶりに有料で見ようかな。