あなたのため。
よく、『あなたのためを思って言ってるのよ!』って怒ってる人いるじゃないですか。
あれを見て、絶対自分のために言ってるよなー!って外野が言ってることもあるじゃないですか。
なんでそうなるかって最近ずっと考えてたんですよ。
多分ですけど、『あなたのためを思って言ってるんだからね?』っていう、その一言が余計なんです!笑
その一言のせいでその前まで話していたことのほとんどが信憑性がなくなるというか、結局自分がイラついてただけじゃん!みたいな、人を不貞腐れさせてしまう呪いの言葉なんだと思うんです!
人は意外と人のために動けます。
自分が可愛いのは当然だと思うのですが、それにしたって誰かのために何かを頑張れる人ってのはいます。
むしろそれが原動力になってたりします。
でも、敢えてあなたのためですよ、なんて言わないんですよ普通に。
思ってたとしても!笑
だから口に出して仕舞う人はなんてゆうか相当恩着せがましい人です!ギャグならまだしも、本気で言ってくる人は多分天然で恩を着せてくる人かもしれません。
そういう人とは距離をおきたくなりますよね?
でもその人は無自覚に恩を着せているから、みんな私から離れていくんだ、的な被害者意識しか持てなくなるという負のスパイラルに陥るわけです。
みんな誰かのために何かをしたり、時に何かを言ったりしてます。
でも敢えてそんなこと言わないんですよ。
本来言われた本人が勝手に気付くシステムなんですから。
なんであの人、こんな大事なこと伝えてくれたんだろう、どうして僕にだけにわかるように伝えてくれたんだろう、あ、そうか、僕のためか、と。
そこで初めてその人は感謝され、尊敬されるんです。
余計なこと言わなくてもそう思ってくれるシステムなんです。
それでも気付かない阿呆は放っておけばいいのです。
だからせっかく色んなことに気付いちゃうし、ついつい言っちゃう性格の人は、『あなたのために言ってるのよ』なんて余計なひと言を言う必要がないのですっ!
今日はそんな、本当にあなたのためを思って言ってる人はそんなこと口にしなくとも言われた方が考えて自分のために言ってくれたんだと本来気付くべきかもしれないお話でした!
気付けば金曜日!早い!
また来週!!!