変わらないもの。
人は簡単に、"あの人変わった"とか、"あいつは昔からこうなんだ"とかって否定的な意味で言ったりすると思うんですが。
私はあんまり人が変わったと思うことはなくて。
むしろ"変わった"という言い方に違和感を覚えていまして。
人は向上したり、成長したりはするけど、変化してるというつもりなんてこれっぽっちもないんだろうと思うと言いますか。
それは髪型とか着る服という面で見た目を変える!みたいな意味なら分かるんですが、何というか、人格が変わる!なんてこと、脳挫傷とか脳に関する病気にかかった方くらいなんじゃないかと思うと言いますか。
根本的に生まれ持った性質や、成長過程で培ったものがその人の人格を作っていると思っていまして。
それを"変わった"なんて言い方をすると、過去を否定するような表現になる気がしてしまいまして。
いろんな表現の仕方があるからこそ、具体的に、優しくなったとか、話しやすくなったとか、気を遣ってくれるようになったとか…
なんかそういう表現をするように心がけてまして。
誰かや何かを否定するのが年々嫌になってきまして。
疲れると言いますか。
誰かや何かを否定し続けるより、肯定出来る人でいた方がなにかと幸せになれる気がしてるんですよね。
素敵な人の素敵な面を見て生きる方が、素敵な人生を送れると思うと言いますか。
うまく言えないけど、そんな風に考えるお年頃になりました。笑
今日はそんな、人格自体は変わらないものなんじゃないの?ってお話でした。