見出し画像

美しいものはきっといつもの日常あるもの #21


あっという間に秋がきた。

そろそろ紅葉の時期だなぁと思っていたのに

あっという間に寒くなって

色づいた葉がもうほぼ落ちはじめている。

今月末に紅葉撮りに行こうと約束しているのに

間に合うかしら。


最近体力が落ちていることを強く感じて

ランニングをはじめてみたり

いつもより1駅多く歩いてみたり

近所をカメラ持って散歩したりする。


昨日は朝一で行こうと思ったところがあったのに

バスを乗り過ごしたから午後一に予定をかえて

歩いて行くことにしてみた。


1時間弱あれば歩ける距離だったんだけれど

ずっと行ってみたいと思ってた場所がいくつかあったから

寄っては写真撮ってと 寄り道しながら歩いて行ったら

2時間半ぐらい歩き回っていた。


いつもなら車やバスで通る道を歩いてみたら

いつもと違う景色が見えて

こんないい場所だったんだって

歩いていて気持ちよかった。


カメラをはじめて

目で見たものをそのまま残すということが

こんなにも難しいことだったのかと実感した。

残したい景色を残すことが全然できなくてもどかしい。


枯れ葉が風に舞っているのとか 太陽の光の感じとか

見たままを閉じ込めておきたいのに

風の流れや そこできこえる音や

きっとそこにある空気感も含めての感動なんだろうなと。


ちなみに撮った写真は目的のものもそれはそれで良いのだけれど

道端に咲いている花とか

画像1

前を仲良く歩く老夫婦や親子とか

画像2

そういうものを写した写真が私は好きだなぁ。


早く大好きな人たちとどこか出かけて

大好きな人たちの写真を撮りたい。




いいなと思ったら応援しよう!