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くわしすぎる自己紹介とサスティナブルを発信する理由②

今回は自己紹介の続編について。人生のターニングポイントをピックアップして全2話でご紹介。

名刺代わりに、どうぞ。

(※ピカソ様とわたし)

※前回の内容はこちら

THE BODY SHOP創業者から学んだこと。

30歳というひとつの節目を迎えた時、自分で経営をしてみたい、と思うようになった。

子供の頃から自分が納得のいく道で、本当に叶えたいものが明確になった時とんでもなくパワーを注げる性格なのは自分でも知っているので、「自分オリジナルの理念の元で社会のために行動してみたらどのくらい新しい景色が見えるのだろう?」という興味が出てきたのだ。

ただ、具体的にどのように行動をすれば良いのか分からず、手始めに成功している経営者たちの書籍を読み漁っていた頃、THE BODY SHOPの創業者アニータ ロディックの自伝に出会った。

※実際の書籍はこちら

経営者として1番の幸せは、お金を稼ぐことではなく、社会に奉仕すること。

経営者としての1番の成功は、自分の発言権を上げて本当に大切にするべき信念を行動に移すこと。

貧困国に対する最大の援助は、物資を供給することではなく、永続的な雇用を生み出すこと。

先進国の人々のために、多くの原住民が住む場所から資源、文化まであらゆるものを奪われていること。

損益決算だけでなく、環境・地域社会・第三世界との関わりで、どれだけ実績を上げられているか、という事実こそが、真の会社の価値であること。


アニータからは、経営者としての成功の秘訣、人としてどう生きるべきなのか、環境問題にどう向き合うべきなのか、沢山のことを学んだ。

経済成長優先の資本主義社会に疑問を感じていた今だからこそ、資本主義とサスティナブルは両立できることを証明した経営手法にとても勇気をもらった気がする。

そして性格や考えもそっくりだったこともあり、アニータの考えを私なりの解釈で受け継いでいきたい、という思いが日に日に強くなっていった。

日本は、世界一のエシカル大国になれる。

これから、日本を世界一のエシカルな国にしていくことを目指して活動していきたいと思う。

THE BODY SHOPのやり方は、20年近く前に出版された本なのに、考え方が色褪せていないepoch-makingな印象を受けた。

ただひとつ、どうしても真似できないのは国の違い。

THE BODY SHOPの本社はイギリスである。だから、日本でサスティナブルを広めていくためには自国の特徴を理解して、日本式のエシカルを作る必要があると思った。

ちなみに、日本ははるか昔、世界一の超循環型社会だったことを多くの人は知らないのではないか。

江戸時代では、生活で発生するゴミはほぼ全てリサイクルされていた。そして社会的にうまく循環していたらしい。一方同じ時代のヨーロッパでは、生活用水で大規模な公害が発生。多くの人が川の水で苦しめられていた歴史がある。

「勿体ない」という日本語があるように、実はエコに関してかなり身近に感じることのできていた民族だった。

だからこそ、きっと日本式のサスティナブルを今からでも作り出し、社会機能の中に上手くフィットさせることができるのではないか?と考えている。

他国にはない、私たちだからこそできる方法を考えていきたいから、マガジン名は「日本式の、サスティナブル。」というタイトルにした。

最後に。

環境問題については、まだまだ勉強不足なので正直私の主張が違っていたりすることもあるかもしれないし、そもそも具体的なアクションが決まっていない中でnoteをスタートさせた。

こんな状態で公に自分の意見をぶちまけていいの?と思うこともあるが、危機感や問題意識を持っている人から気軽に声を上げることって大事だと思う。

そして、不特定多数の人に想いをシェアして、そこから何か形にしたいのが、正直なところ。投稿することで私のことをひとりでも理解してくれる人がいて、社会へ何かムーヴメントを起こしていけたら、最高だと思う。

このnoteでは、自分自身が大きな問題に対して勉強しながら成長し、悩みながら気持ちを共有できる場にしていきたい。なので、どんな状態でもその時思ったことを沢山投稿していく予定なのです。


どうか温かい目で見てほしいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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