臨床心理士がココオルして気づいたこと
気軽に相談しあえる場を求めココオルに参加させてもらい、はや4ヶ月経ちました。あっという間に過ぎてしまって、あれ?本当に4ヶ月?と思っているところです。
そんな中で私が感じたこと。
ココオルはリアルな臨床の場
私設のカウンセリングルームでの仕事を長くしてきた私ですが、カウンセリングに来られる人は、ほんの一部の方なんだ、ということを改めて知りました。
困っているけどどこに相談していいのかわからない、
カウンセリングは高くて相談できない、
つらいけど何に困っているのかもわからない、
今すぐつぶやかないといられないくらい大変だ、
ココオルの掲示板をみると、そのような苦しい状況の方は、たくさんいるのだと痛感します。
正直、知らない世界でした。
というか、知ろうとしてなかったのかもしれません。
そんなリアルな声を知るたびに、私は心理士として何ができるのかな、コミットしていきたいな、と強く感じます。
︎SNS相談って難しい
SNSでのカウンセリングも長くしていましたが、相手の顔も年齢も、置かれた状況も、なんの情報もわからない相談は初めてでした。
どこからどうやって進めたらいいのか悩むことが多く、正直とっても難しさを感じます。
コメントひとつ書くのに私はどれだけ時間かけてるの、と思う時もあります。
けど、顔も情報も出さなくていいからこそ本音を話せる面もあるので、この難しさは意味のあるものと思い、投げ出さないで大切に向き合っていきたいところです。
難しく考えないことも大切
けど、難しく考えすぎないことも大切だなと気付かされることもあります。
「これはいっていいかな?」「教科書的にはNGかな?」と、硬く考えてしまうよりも、まずはシンプルに人と人の関係性の中で丁寧にコミュニケーションをとること。
スタッフの方々の対応を見ていると、そんな温かい寄り添いの中で、ユーザーさんの歩みを後押していて、率直にすごいなあと感じます。
︎ココオルスタッフの安心感
ココオルのスタッフのみなさんは、とてもあたたかく、フラットで話しやすいです。
そして、何か発言しても真っ向から否定されることはなく、とても安心感があります。
いわゆる心理的安全性が高いってこうゆうことなのかな、と思っています。
ユーザーさんとの関係も、掲示板に寄せられた相談に対する回答も同じで、とてもフラット。
上からでも下からでもなく同じ場所から一緒に考えていく。
対等な関係を築くって、当たり前のミッションのようですが、それを常に実現するって簡単なことじゃないと思うのです。
ここはココオルの好きなところであり、見習いたい!と思うところです!
とにかく楽しい
まだ4か月ですが、とにかく楽しく参加させてもらっています。
いやだなーとか、めんどくさいなーとか思ったことは一切ありません。
きっとこれは丸田さんがやれる時でいいよ!大切にしたいことを優先してね!と言ってくださるからだと思います。
これから
時間は限られてはいますが、もっと学んでもっと還元できるように、今できることを全力でこなしていきたいです。
とはいえ、肩の力は抜いて、これからの4か月も楽しみながらココオル生活していきます(^^)
最後まで読んでくださりありがとうございました。