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婚活中の素敵な友人を応援する

シングルマザーとして一人で大切に育ててきた娘が最近一人暮らしを始めたことで、家に一人取り残されたような淋しさも感じるようになったという知り合いと電話で話した。もともとマッチングアプリでゆるく婚活をしていたけれど、娘さんの後押しもあって、今回50代にして初めて、結婚相談所にも登録したらしい。

素晴らしいと思った。
よかったね~!と応援したい気持ちでいっぱいになった。

ただ彼女としては、長年娘さんと二人で暮らしてきて、今さら男性と暮らせるかな・・・というか、他人と暮らせるかな、という不安もあり、心が揺れているとのこと。婚活は疲れることも多いから、揺れたら一呼吸おいて自分を見つめなおしてみるのもいいね~という話をした。

50代といえば当然、60代以降のことも考える年代だから、「ずっと一人は不安」という気持ちもわかる。

そんなことを思いながら直感的に思いついたメッセージを電話を切ったあとに送った。

「一人暮らしも、きっと慣れれば最高に快適です。
その快適さを上回る人に出会えたら一緒に暮らすのがいいと思います😊」

電話で話していて、「もうこの年齢だから・・・」とか「私がダメだからいい人となかなか出会えない」といった否定的な言葉がいくつかあって、たぶん、そういう否定的な思いを減らすことにしっかりと取り組んでいけば、その先に必ず素晴らしい未来があると思った。これから、もっと輝けいていける。

次話すときは、「もうこの年齢だから・・・」というような思考が少しでも減っているといいな、と思う。未来の可能性に制限をかけながら、幸せを望むのは、必死でブレーキを踏みながら何とかとして前に進もうとするようなもの。そして彼女は、もっと軽やかに進んでいける素敵な女性だと私は信じてる。

女性同士の電話でのトークは楽しくて、あっという間に時間が過ぎた。
でもそこで終わりじゃない。
私は本当に、これからも彼女の幸せを心からずっと祈ってる。

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