短い日記

最近ストレスがやばくて字の本をあまり読めていない。先週は特に疲れと絶望感がすごかったのだが、毎朝ジョジョの奇妙な冒険第4部のコミックをKindleで毎朝一、二巻ずつダウンロードして少しずつ読みながら気を紛らわせて乗り切った。食物や衣服やその他生活用品のようにダイレクトに生活動作に関わってはこないが、そういう頼もしさ・ありがたさというものが創作物にはある。しかし、第4部を読み終えてしまい、岸辺露伴という脇キャラクターを主人公に据えたスピンオフ作品も読み終えてしまった。翌週は何を心の頼りに労働すればいい？とりあえず第5部も読み始めたが、これでは毎日だらだらとコミック代がかかってしまう。しかし、今の私にはコミックと菓子の爆食いで日々をやり過ごすことしかできない。糖尿病になっていても驚かない。糖尿病はたいへんな病気なので勿論かかりたくないが、つらすぎて菓子もジュースも毎日摂取せずにはいられないので末路は頭がおかしくなって死ぬか生活習慣病で死ぬかのどちらかだと思う。ぜんたい私は湿度が嫌いで、気温が低かろうと湿度が40%を越すと不愉快すぎて頭がおかしくなってしまう。そのような者にとって高温多湿の日本住まいは分が悪すぎるので湿度が低い北ヨーロッパあたりの国に移住したら心安らかに高パフォーマンスを発揮できるのではないかと虫のいい夢を見ることもあるが、そのような外国で暮らせるほどの才覚も度胸も行動力もないので、このまま日本でその場しのぎに腐りながら生きていく、死んでいくのだなあとしみじみしてしまう。字の本が読めなくて切ないので、ベストセラー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を購入した。帯には「疲れてスマホばかり見てしまうあなたへ」と書いてあり、まさにその状態だと思う。しかし、この本も字の本であるので当分読めずに寝かしておくことになるだろう。