手紙魔
最近めっちゃ手紙を書く。こないだラジオで「郵便切手って買う機会ないですよね~」とあるあるネタのように言っていたがフン、全く共感できないね。とふんぞり返った程度には筆まめである。手紙を書くにあたっては複数のお楽しみポイントがあって、レターセット選び、切手選び、シールやはんこによるデコレーション、筆記具選び(ボールペンか万年筆か、インクの色は何にするか等)が挙げられる。それぞれ極めだすといい意味できりがない。郵便切手は最近色んな絵柄のものが充実しているし、水に濡らさずに貼れるシールタイプが便利だ。今気に入っている絵柄はドラえもん、ムーミン、天体、ご当地名産品のシリーズ。
そんな私には悲しい過去がある。小学生の時、学年全体で郵便局のしくみを学ぼうみたいな体験学習があり、それぞれの生徒は友達宛ての手紙を書いて郵便局員係の生徒がそれを回収して仕分けして配って歩くみたいな内容だったが、どんくさいので郵便局員係に任命されることもなく、親しい友達もいないので手紙を出す相手も手紙をくれる相手もおらずひたすらぼーっと自分の席に座っていたのだ。その頃を思うと、手紙のやり取りに付き合ってくれる人がいる今の状況は幸せだと思う。