読書レビュー①「沖正弘がのこしてくれた治すヨガ 心と体が変わる47のヒント」
船瀬俊介著
「沖正弘がのこしてくれた治すヨガ 心と体が変わる47のヒント」
各不調や悩みに対して、ヨガでの解決法が書かれています。シンプルな言葉づかいと内容だがら、ヨガを初めて知る人にも読みやすいです。かつヨガとはなんであるかもしっかりつかませてくれる。
「楽ししく、健康に生きてみたい!けどなんかその方法がわからない」、「ヨガって興味あるけどポーズとるだけでなんで健康になるんだろう」、「今の生活になんとなく行き詰まり感がある」
そんな人に、特におすすめしたい本です。
読み終わるころには、あなたもきっと、ヨガを始めてみたくなるはず。
(感想)
最近少々、生き悩んでいるせいか、こういう系の本をよく手に取ってしまう(笑)ちなみに、ヨガにはもともと興味はありました
が、知識はほぼゼロ。
コロナ流行も相まって、最近、漢方とか、薬草とか、ヨガとかへの興味が高まりつつあるような・・・あれこれ考えてしまう日常です。
人って、今解決しないことに対して、まったく別のアプローチが提示されたとき、しかもそれが既存の感覚と結構なギャップがある場合、
①全否定
②信じ込む、入れ込む
③ふーんそうなんだ
大きく分ければだいたいこの3つの反応に分かれる気がする。
ここで思うのは③が一番得な人なのでは?ということ。なんて言ったらいいかわからないけど、一つの意見として取り入れるってかんじ。本当の意味で自分に自信があれば、否定する必要もなければ、過度に信じ込む必要ない。
あくまで、自分の人生は自分で選び取っていくのだから。
他の人が見つけてくれたものうち、をいいなと思ったものは取り込んでみる・・・。
筆者自身は割と②体質と自覚しているので、最近は何事にも流されすぎないをモットーに生きています(笑)だから、ついつい、つつきどころを探してしまうんですよね(´;ω;`)素直さも大切なのよ、自分・・・。
そのうえで読んでみても・・・この本すごい!ってなりました(笑)
斬新的な内容がつづられているのに、嘘っぽさがない!(失礼な言い回しご容赦ください)
中には「えっ、それ本当?」って突っ込みたくなるトピックもあります。
でも、なんというか、価値観の強要はしないところがいいです。
この手の話題って行き過ぎると怪しい宗教間が出ますが、それをも凌駕しているかんじ。実際、本書内でも宗教の話題は出てきますが、なるほどと腑に落ちました。
そして、何よりいいなと思ったのは、
基本的に私たち「人間」を全肯定のスタンスで書かれているのです!
愛を感じます。もっと自分信じてみてって背中押してくれる。よっしゃ、やってみよかー的な気持ちに自然となります。
まずは、自分自身と向き合うこと。そのために断食したり、瞑想したり、、、
心と体は繋がっていて、さらに、宇宙にも繋がっている。
私が特に印象的だったのは、近代医学について言及した部分です。よく対比されがちな二者ですが・・・
この二者はそもそも、対立するものではないという気がしました。ヨガはより高次元にあり、近代医学はその派生である。ヨガは生命を包括しうるような分野という感覚を得ます。全然、ヨガについては初心者なので詳しくはわからないのですが・・・
これは本物かもしれない!ぜひ、学ばせていただきたい!そんな風に思いました。
ここまで、読み返したら、、、上から目線すぎる感想になっていることに気が付きました。
高慢な自分を自覚します。
でも、これも自分自身との向き合いだなと思う。素直に書くからこそ、文章には自分の心がうつしだされるということか・・・。
そして、何事も行動に移してみてこそです。
さっそく、今日の夜からでも瞑想始めてみよーっと!(^▽^)/
それではまた。