マイキャラストーリー 月ノ宮闇の誕生
昔々あるところに、神経症気味の少女がおりました。
彼女は幼少期から冷遇されてきました。
神経症のせいで、幼少期からなれなれしい態度をとっていました。
それが仇となり、虐められるようになったのです。
彼女はなぜ虐められるのか、理解できませんでした。
それどころか、私は友達がたくさんいる、と思うようになったのです。
少女が「これは虐めだ」と気付くようになったのは、思春期に入ってからでした。
周りの人間が自分を排除しようとしている
私の好きはみんなの嫌い
私が死ねばみんなハッピー
やがて彼女の味方は1人もいなくなりました。
訴えても軽くあしらわれるだけで、誰も耳を傾けてくれません。
「悪いのは拒絶した者たち、でしょう?」
脳内に声が聞こえた気がしました。
その声の導くままに行動をすると、ロリータファッションの少女が現れました。
少女は悪役令嬢のような口調で話しかけてきました。
「漸く体を作ってくださったのね。待ちくたびれましたわ」
何者なのか、と尋ねると
「私は貴女の抑圧及び憎悪ですわ。私が世界を広げて差し上げても良くってよ」
神経症気味の少女は、何か嫌な予感がして、断ろうとしました。すると、ロリータファッションの少女は心を読んだように言いました。
「問題はなくってよ。私は所詮思念体……。他の生物を手にかけることはできません。貴女が私の居場所を作り上げればよろしいのですわ」
「付け加えておきますけど、私にも喜びや大切に思う気持ちなど、正の感情は持ち合わせておりますわ。正の感情がないと居場所を作れないと判断したが故ですわ」
神経症気味の少女は、正の感情があるのなら問題はなさそうと思い、居場所を作り上げることにしました。
「始めましょう。私の怒りをぶつける最初のステージですわ!」
BGM:こんな世界に告ぐ
あとがき
ごきげんよう。月ノ宮闇と申しますわ。
漸くマイキャラストーリーを投稿いたしましたわ!
他の方々がマイキャラストーリーを書いていらっしゃるのを見て、私も何かストーリーがあればより感情移入してくださるのでは?と考えた次第でございますわ。
あくまでも此方はワッチャプリマジの世界線における私月ノ宮の物語ですわ。クロスオーバー失礼いたしました……。
さて、次回は私のマナマナ、星光明(ほしみつ めい)が登場いたしますわよ!明はマイキャラストーリー限定キャラクターとなりますわ。申し訳ございません……
長話が過ぎましたわね。
それではこの辺で。ごきげんよう。また次の記事でお会いしましょう。
クリエーターとして活動していくために、よりよい機材などが必要でございますわ。 ぜひご支援の程、お願い申し上げますわ。