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エモすぎる謎ねぶた

本文

らっせーらー、らっせーらー、らっせーらっせーらっせーらー
らっせーらー、らっせーらー、らっせーらっせーらっせーらー

青森の夏はこれに尽きる。


しかしだ。
良いねぶたがない。


すると突然、斬新なねぶたが現れた。
何だこれは。
感情的にグッとくる。
これが「エモい」というものか。




祭りの終了後、友人たちにそのねぶたの話をした。
しかし。



皆は口をそろえてこう言った。

そんなねぶたは無かった」と。

あのねぶたは何だったのか。
夢か現か幻か。



もしかしたら
異界に行っていたのかもしれない。


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月ノ宮闇
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