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冬の蕎麦と夏の蕎麦

行きつけの蕎麦屋さんがある。
その店では、冬は「鍋焼き蕎麦」、夏は「天ざる」と決めている。

この鍋焼き蕎麦から天ざるに又はその逆になる時期が中々悩ましい。
先日、今期の最後の「鍋焼き」と心に決め、食べて来た。

そば辰の鍋焼き蕎麦

鍋焼き蕎麦の食べ収めをした以上、天ざるの季節までしばし、おあづけ。
くだらない話だと思うけれど、これから夏に向かうまでに梅雨があるので寒くなる日もあるのだが、あくまで食べ収めをした以上、天ざるを心から食べたいと思うまでは、お店に行かない。と決めている。

そういう規制を掛ける事で、天ざるの美味しさが増すのである。

葉月硝子

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