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#8 更年期最終編〜ホルモン療法卒業して10か月(^^)

コロナ禍が続く中、ホルモン補充療法であるホルモンパッチと言うシールを貼り更年期症状を緩和してきた。そのおかげで治療開始2か月後には快調になり、諸症状も消えた。しかし、快調な反面、コロナ禍で気になったのがホルモン補充の副作用の血栓リスクが高まることであった。コロナ禍で、血栓症リスクは少しでも減らしておいた方が良いと考えた私は、ドクターに相談することなく、調子がよくなった半年後にはホルモンパッチのシールを突然剥がしてみた。すると、その後1か月位は快調が継続されたが、徐々に体調不安定になり、眠りにつくのに時間がかかる、動悸、耳鳴りを感じるなどの更年期症状が復活してきたのである。ここで注意しなければならなかったことは、ホルモン療法の中止にはやり方があり、身体がホルモン減少に慣れるように、徐々にホルモンを減らしてやめていくことであった、と後で知ることになる。ホルモン補充療法で快調になったからと言って、突然にまたホルモンがなくなったら身体は混乱してしまうのであろう。

しかし、ホルモン補充を突然止めた私には、再びホルモンパッチに戻る選択肢はないと決めた。いつか諸症状が次第に落ち着くことを信じて、散歩、ヨガ、せんねん灸、漢方薬、カイロブラックティクによる整体、エクオールのサプリ、ストレス緩和ヤクルト1000などに頼り、ホルモン減少に身体が慣れて自律神経のバランスが整うのを根気よく待つ数か月が続いた。

それから半年以上が過ぎた今年7月、思えば更年期症状に悩み、このnoteを書き始めて1年が過ぎた今、ほぼ全症状は落ち着いた。よく眠れるようになり、時々、耳の奥や足首でドキドキと動悸を感じることはまだあるが、ほぼ気にならなくなり元気になった。自律神経の崩れからくる耳鳴りも、ほぼ感じなくなった。

コロナ禍でのストレスから更年期症状が出てしまい悩んでる人も多いのでは?と思い、このnoteの最終編にしようと思う。ホルモン療法は確かに更年期症状には効果がある。しかし、メリット、デメリットをしっかり理解し、自分で選択することが大切だと思う。そして、ホルモン療法を始めてしまうと、簡単に半年くらいで止めることは通常難しく、平均3〜5年位治療を続けないとまた更年期症状が復活してしまうと言うことも知ったうえで治療をスタートするべきだと思う。治療はいつまで続けることになるのか、どうやって治療を止めることができるのかなどのゴールや期間も知った上で、副作用も覚悟した上で自分で選択するしかないと感じた。

少しでも更年期の方に参考になればと思い書き始めたnoteだったが、辛い時期、私自身が書くことで救われたのかもしれない。

ありがとうございました❗️


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