素直日記 甲状腺髄様癌の誰かへ

今を丁寧に感じて生きる それだけでいい それだけがいい 甲状腺髄様がんにより、甲状腺全摘リンパ郭清手術を受ける MEN2 数少ない情報の一つになれば。

素直日記 甲状腺髄様癌の誰かへ

今を丁寧に感じて生きる それだけでいい それだけがいい 甲状腺髄様がんにより、甲状腺全摘リンパ郭清手術を受ける MEN2 数少ない情報の一つになれば。

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おぼえがき①

私は癌細胞を持っている 最近友達に伝えたことば 癌患者 癌サバイバー そういうんじゃなくて ただ 持っている っていう状態 それが良いとか悪いとか そんなんどうでもよくてね ここをジャッジしないところにいた いることができて 私、素晴らしいと思ったんだよね そんな暮らしの始まりを 記しておこうと思う

    • いやいやそんなにドラマチックじゃなくていいって

      47才。 25才で結婚。26才で長男、30才で次男を出産。 がんばりすぎる真面目な夫と4人家族。 年が明けると年女!というめでたい一年を迎える。 自分の覚え書き、気持ちの確認のために勢いで始めたnote。 自己紹介的なことを書いていなかったので、この機会に書いてみる事にした。 夫と息子2人。 両実家からは高速を走って9時間離れた土地に住み、長男は大学進学で一人暮らしも3年目、次男も高校生に。 真面目ながんばり屋の旦那(47)はだいぶがんばったので、そろそろ少しペースを落と

      • あっという間に1ヶ月(画像あり)

        今週月曜 術後1ヶ月の受診日でした 10/11に手術したので、ちょうど1ヶ月 お薬を毎朝服用することも 週に一回のテープの貼り替えもだいぶ慣れてきました 前回投稿した時から3週間ほど経ったので その間の変化を 今回は最後の方に写真を載せてみます (苦手な方はご遠慮ください) 前回私がメンタルやられていた 顎から首にかけての腫れ というか浮腫はその後、数日であっという間になくなりました もちろん、というか一般的な首の圧迫感や 傷の近くの麻痺や発熱、腫れなんかはあります

        • 手術後の変化

          9日入院 11日手術 16日退院 そして今日は退院後5日目 手術から10日たちました 今日お風呂に入るときに 手術後に貼ってあった首のテープを貼り替えます 自分でするのってドキドキするかも ボアテープっていうちょっと茶色いテープ 皆さんの記事でよく出てきてたやつです がんばります 術後の変化 前回投稿したのが、手術から2日後でした その頃は、普段あんまり悩まないポジティブシンキングな私も、流石にちょっと凹んでました 原因は顎から喉にかけての腫れ(痺れ)と 左まぶた

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          手術終わりました

          これを書いてるのは終わって2日後。 10月11日の13:45に手術室へ歩いて移動して ベッドの上に乗り、首を伸ばした体制にするための枕のチェックとかした後、酸素マスクを着け「麻酔科の◯◯です」と頭上から挨拶されて。「じゃあ全身麻酔のお薬入りますから深く息をしてくださいねー」とドラマで見たことあるあの感じだなーと思ってたら、肩をトントン「手術終わりましたよー。深呼吸してくださいねー。はいもっとー」っくらいの体感で、手術は終了。 よく頑張りましたねー って言ってもらえてるんだ

          手術日②

          点滴つないでもらうのに、40分(途中10分ほど間を挟んで笑) 採血も難しめなので、点滴はさらに難しいようで。 看護師さんごめんなさい。 そういえば…と出産時を思い出しました。 あの時も採血、苦戦してたなぁ。 しかも新人さんにさし直されたり笑 出産の時を思い出しました〜 と伝えたら、その時どこになりました? と言われたので、「手の甲です」と伝えると そうですかー、最後はそこなんですけど、手を洗ったりトイレが不便になるのでできれば腕で頑張りたいんですけど… と頑張ってくれて、

          手術日①

          入院日〜手術日の朝(10:00まで) 前回の術前検査の記録 書きかけたままで、さっき投稿したのだけど 今日はもう手術日です。 一昨日の午後から入院して、その日に心電図とエコー、採血。 入院の説明、設備の説明受けたらもう夕飯。 ご飯作らず持ってきてもらって、食べたらお皿も洗わなくていいなんて、小旅行スタートな感じでした。 新しいわたし になる小旅行だもんねぇ 2日目は朝一尿検査から始まり 薬剤師さん、手術室の看護師さんがきてくれて説明を受け、手術時に持って行くバッグに必

          入院前検査終了

          9月末。 この日は9:30の予約で始まり、終わったのが12:00。 意外と早かったな と感じるのは、息子の定期検診での病院滞在に慣れてたかもしれないなー と感じる。 麻酔科の先生が体重に対して厳しくて 「必死で体重落としてきてくださいね」 って言われて。 必死って言葉久しぶりに出会ったわーと 思わずウケてしまったのだけど。 声帯のチェックもあり、盛りだくさんでした。

          声帯の異常が無いかの検査 椅子に座ったらすぐ、ファイバーを鼻からスルスルと… ちょっとスンとしますよー って先生言ってた通りだった あっという間に びっくりな体験笑

          声帯の異常が無いかの検査 椅子に座ったらすぐ、ファイバーを鼻からスルスルと… ちょっとスンとしますよー って先生言ってた通りだった あっという間に びっくりな体験笑

          入院前検査へ

          息子の事を書いてから あっという間に一カ月 今日は入院前検査にやってきました 手術に向けてダイエット中なので それだけが緊張するんだけど笑 ちょっとずつ順調に減ってるので 入院まであと少し…でも先生から何か言われるかなー と、ちょっと不安〜 からだも動かすようになって 食事も気をつけるようにして 体重落ちてはいるけど 定期的に便秘状態 そこでやっと減ったと思った数字が グッと戻ってたりする… メンタルに来るわぁ その原因の便秘もメンタルが元なので しゃーないけどなー

          伝える

          お盆の帰省から戻って 長男が大学近くのアパートに戻るまで 1週間ほど その間に伝えよう そのくらい時間があればできるはず そう思ってました そもそもただ伝えるだけなのに なぜそんなに難しく感じるのか それは この病気が遺伝的なものだから 長男には「近いうちに手術することになった」とは伝えていたのです 何の手術かはまた後で伝えよう そのくらいのつもりで そこから さらに詳しい検査をした結果 甲状腺髄様がんの中でも遺伝子を親から受け継いだかどうかで決まる 遺伝性のもの

          結果報告のはずが…その2笑

          目の周りを腫らして出張から帰ってきたとうちゃん。 やっと治ってきた10日後くらいかな。 次は39度の発熱。 私より全然病人笑 病人に病気の話聞かせてもねぇ笑 息子も私も大事な予定があったので、すぐマスク&息子は部屋に閉じ込めて様子をみる… 幸い喉の痛みも咳も出ず、ただの風邪でした。 そうこうしてるとお盆が目前。 大学生の長男が帰ってくる! 私にとって癒しの存在笑 (次男は刺激的な癒しなだけですよ) お盆のうちに、長男には話したいことがあったんだけど。 まずはおかえりー

          結果報告のはずが…その2笑

          結果報告…のはずが

          あっという間に、お盆も過ぎました。 覚え書き用に思い出しながら書いていたのが、やっと追いつきそうなのでタイトルも変更笑 前回、7月25日に検査結果を聞きに行き 入院&手術日を決め さらに検査をいくつかやって帰ってきたのだけど。 その日、ちょうど旦那が出張から帰って来る日だったので、帰ってきたら諸々説明するね、と、とりあえず手術日だけ伝えるLINEを送って。 夜、駅まで迎えに行ったらものすごく目が腫れてる… 『明日絶対病院行って診てもろてよ!』 ととりあえず触らないように眼

          おぼえがき② はじまり

          はじまりはどこからだったかというと 一昨年の10月 小学校に検診バスがやってくるあれ 今まで健診って一度だけしか受けたことがなく しかもそれもだいぶ前 地域のじいちゃんばあちゃんが どんなふうに健診受けるのか見てみたい ついでに胃がんと大腸がんの検査も追加で 受けてみよう そんな軽いノリで 大腸がんのキットも提出して 血液検査のための採血もしてもらって (結果この二つは問題無し) (大腸はひっかかって内視鏡検査までやったけど) 最後に診察 そこで ちょっと右の喉が腫れて

          おぼえがき③

          前回から一年たった3回目の受診 少しだけ大きくなってるかなぁ、もう一度、針の検査していい? ということで2回目の、針を刺して調べる検査をしてもらうことに これが今年の5月 2週間後 やっぱり成分的には陰性だと出てるんだけど…でもねーやっぱり気になるんだよね…うーん 紹介状書くので、一度大きい病院で診てもらいましょう この先生のとても丁寧な向き合い方が 本当にありがたかったなと思う その大きい病院は今まで診てくれてた先生が独立する前に居たところで、他県からも患者さんが来る