
真・女神転生考察:アレフはどのルートから来た?篇
真・女神転生IV FINALのDLC『金剛神界の救世主たち』はそれは見事なお祭りシナリオです。歴代主人公であるフツオ・アレフ・人修羅・フリンとナナシが肩を並べてSTEVENと戦うというのだからもうたまらない。
んで。
彼ら過去作主人公は本編のどこかの時点でYHVHの妨害を受けて死に、金剛神界へ来たというお話なのですが、『それがどこなのか』と言うのは考察の対象にうってつけと思います。
フツオはICBMでそのまま死亡→属性未確定。
人修羅はルシファー戦で普通に死亡→アマラEND直前。妨害要らねぇ
ナナシは聖杯イベント中にヨナタンが大アバドンを発動=Nルート確定後。
ではアレフは? 良くNEUTRALかCHAOSだと言われますが、私はLAW説を取ります。
単純に人修羅がアマラEND≒CHAOSだからバランスを取れるという見方が一つ。
真1ではフィールド上のマーカーの回転で属性が判る仕様があり、時計回りだとLAW、反時計周りだとCHAOS。アレフは時計回りで人修羅は反時計回りというしょーもない傍証(?)もあったりします。
メガドライブ版真・女神転生のモノローグで、属性によって一人称がL=『私』 N=『僕』 C=『俺』となっているところから、『オレ』の人修羅=Cで『私』のアレフ=Lという酷いこじつけがもう一つ。というのはおいといて。
アレフは『メギドアークで消し飛んだ』ことを語ります。よくある解釈は「N/Cルートで方舟に行けずに消し飛ばされた」というものでしょう。
それではYHVHの安全は保てません。Lルート以外ではサタンが彼の足元にいますから、事が済み次第裁きに来ます。エデンから人間を高次元空間に持ち込み、ザインの扇動で認識を揺るがされればおしまいです。
その点、サタンがアレフとともに地上~魔界に降りるLルートならば、戻って来る前にメギドアークを撃てば一石三鳥くらいは行けます。
ガブリエルはしれっとYHVHに従うでしょうし、残った人間は上澄みですし、万々歳というところですね。そして『IV』へ。
(おわり・今度こそネタ切れ)