$${KaTeX}$$であれこれ遊んでみた
コニシ木の子さんに$${\Large\bf{魔術師}}$$という称号を拝命賜りましたゆえ、左様に振る舞いとう存じます。
この$${\large\overset{記事}{魔導書}}$$は$${\KaTeX}$$という魔法を施して書かれているのじゃが、$${\large\bf{それは何じゃ❓}}$$と思われたのなら、まずはこちらの$${\large{魔導書}}$$を読むのじゃ。
$${\Huge\raisebox{-8pt}{📘}\hspace{-20pt}\normalsize\underset{note}{🔆}}$$
上の$${\overset{絵文字}{魔導書}}$$は、転移魔法が施されており、$${\overset{タップす}{触れ}}$$れば読めるようになっておる。
$${\KaTeX}$$にも
$${\footnotesize\sf\overset{リンク設定でき}{転移魔法が使え}}$$るのじゃが、
$${\footnotesize\sf\overset{下線が表示され}{魔力探知でき}}$$ないため、
いまいちわかりづらいかも知れんのう。
じゃが、それを逆手に取って、こんな遊びが出来るんじゃ。
下の$${\overset{絵}{古代}}$$文字には、転移魔法を施しておる。予の$${\overset{マガジン}{蔵書}}$$から厳選した、様々な$${\overset{クリエイター}{著者}}$$達の魔導書じゃ。予の魔導書も含まれておる。
$$
\large
\begin{array}{c}\bf
\overset{記事}{魔導書}{との出会いは}\\
{\bf一期一会}じゃ
\end{array}
$$
開いたからには、心して読むのじゃぞ。
$${\Huge{🚚}\hspace{-17pt}\normalsize{\raisebox{6pt}🐅}}$$$${\Huge{🐵}}$$$${\Huge{💫}}$$$${\Huge{📝}}$$
$${\Huge💌}$$$${\Huge🚢}$$$${\Huge🎆}$$$${\Huge⚽}$$
$${\Huge🏀}$$$${\Huge🚞}$$$${\Huge🌌}$$$${\Huge🗿}$$
$${\Huge🔮}$$$${\Huge🐼}$$$${\Huge🎦}$$$${\Huge🍱}$$
$${\overset{リンクの線が少し}{魔力漏れが}}$$見えるが、やはりわかりづらいのう。
中には転移魔法が施されていないものもあるが、それはハズレじゃ。そうでなければ、遊びとは言えんからのう。
話は変わるが、お主らに変わった文字捕縛魔法を教えて進ぜよう。
捕縛魔法というと、通常は❞引用❞や<コード>といった一般捕縛魔法を使用しとるんじゃないかの。
❞引用❞じゃと、自動改行は便利なんじゃが、改行して欲しくないこともあるよの。
<コード>は、改行はせぬが、文字が小さくて見にくかったりする。
そんな時は$${\verb!\boxed!}$$を試してはどうかのう。
$${\overset{スマートフォン}{小型魔像窓}}$$などで横にはみ出したとしても、枠で囲っておけば、気付いてもらえるんじゃ。
一例を示そうかの。
パリの地で行われた$${\overset{オリンピック}{競技祭典}}$$の一場面を詠んだ予の一句じゃ。
$$
\boxed{
\begin{array}{l}
西壁に向かいし あおば矢を射るや \cr
与一に優る魅脚なりけり\cr
\hspace{90pt}\footnotesizeにゃんころもち
\end{array}}
$$
どうじゃ? 捕縛した方が、一句詠んでるという雰囲気が出るじゃろ。
❞引用❞の中にも$${\KaTeX}$$魔法を入れ込むことが出来るんじゃ。
じゃが、少々注意が必要じゃ。
試しに、上の句をそのまま入れ込んでみよう。
$${\overset{PC}{大型魔像窓}}$$ではわからんかも知れんが、$${\overset{スマートフォン}{小型魔像窓}}$$では、はみ出して見栄えが悪くなっておる。
❞引用❞の中では、長文の$${\KaTeX}$$魔法は厳禁じゃ。
<コード>には結界が作用して$${\KaTeX}$$魔法は使えん。
じゃがそのおかげで、他の者にどのような術式か簡単に伝えることが出来る。
$${\overset{コピー}{複製}}$$も容易じゃ。
$$
\boxed{
\begin{array}{l}
西壁に向かいし あおば矢を射るや \cr
与一に優る魅脚なりけり\cr
\hspace{90pt}\footnotesizeにゃんころもち
\end{array}}
$$
文字捕縛魔法には、\fboxという魔法もあるんじゃが、捕縛できるのは文字のみじゃ。\boxedは広域捕縛、\fboxは局所捕縛というように使い分けると良いじゃろう。
パリ競技祭典ついでに、こんな$${\overset{応用編}{魔法陣}}$$もあるぞよ。
$$
\def\arraystretch{0.8} %行間設定
\small
\begin{array} {r} %競技者名左
\text{モロッコ} \cr
\cr \text{アメリカ} \cr
\cr \text{日本} \cr
\cr \text{スペイン} \cr \cr \cr \cr
\end{array} %競技者名左
\begin{array}{l} %トーナメント部
\hspace{-8pt}\text{━━┓ ┏━━}
\hspace{-92pt} \text{4} \hspace{58pt} \text{1} \cr
\hspace{-8pt} \text{ ┗━┓ ┏━┛ } \cr
\hspace{-8pt} \text{━━┛ ┃ }\text{┃ ┗━━}
\hspace{-92pt} \text{0} \hspace{18pt} \text{5🏆3} \hspace{20pt} \text{0} \cr
\hspace{-8pt} \text{ ┏━┛━┛ }
\hspace{-87pt} \cr
\hspace{-8pt} \text{━━┓ ┃ ┃ ┏━━}
\hspace{-92pt} \text{0} \hspace{52pt} {\small{1_{p5}}} \cr
\hspace{-8pt} \text{ ┏━┛ ┗━┛ } \cr
\hspace{-8pt} \text{━━┛ ┗━━}
\hspace{-92pt} \text{1} \hspace{52pt} {\small{1_{p4}}} \cr
\hspace{41pt} \text{6 0} \cr
\hspace{-10pt} \text{モロッコ ━━┛━━ エジプト} \cr
\hspace{31pt} \text{3位決定戦} \cr
\end{array} %トーナメント部
\begin{array}{l} %競技者名右
\hspace{-10pt} \text{フランス} \cr
\cr \hspace{-10pt} \text{アルゼンチン} \cr
\cr \hspace{-10pt} \text{エジプト} \cr
\cr \hspace{-10pt} \text{パラグアイ} \cr \cr \cr \cr
\end{array} %競技者名右
$$
男子サッカーの決勝トーナメント結果じゃ。
$${\KaTeX}$$魔法は、こんなことも出来るんじゃ。
じゃが、ここまでする魔力と時間があるなら、$${\overset{画像を貼った}{絵画を飾った}}$$方が早いかもしれんのう。
あまりこだわり過ぎるのは、よくないのう。思うようにならないと$${\LARGE{👹}\hspace{-18pt}\tiny{\raisebox{16pt}{ムキー}}}$$となりかねん。
うまくいかん時は$${\small\underset{と我にも言い聞かせる}{程々にするんじゃ。}}$$
本来は、数式なるものを表現するために実装された$${KaTeX}$$をこんなんして遊んでいたら、$${\overset{note公式}{魔法協会}}$$からお叱りがくるかも$${\small\underset{んなわけないか}{しれんのう。}}$$
$${\overset{コンテスト}{競技会}}$$などでは、避けたほうが良いじゃろう。特に文字数が指定されている場合はな。
表示される文字数に対して、使用する文字数が圧倒的に増えるんじゃ。
もう一つ、面白い魔法陣を見せよう。
こんな魔法陣を編み出したんじゃ。
A ~ E ひとつ選んで、たどるがよい。
$$
\def\arraystretch{0.8}
\large
\begin{array}{l}
\Large\text{ A B C D E } \cr
\text{ ┣━┫ ┃ ┣━┫ } \cr
\text{ ┃ ┃ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┣━┫ ┃ ┃ } \cr
\text{ ┣━┫ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┃ ┃ ┣━┫ } \cr
\text{ ┃ ┣━┫ ┃ ┃ } \cr
\text{ ┣━┫ ┃ ┣━┫ } \cr
\text{ ┃ ┣━┫ ┃ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┃ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┃ ┃ ┣━┫ } \cr
\text{ ┣━┫ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┣━┫ ┃ ┃ } \cr
\text{ ┣━┫ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┣━┫ ┃ ┃ } \cr
\text{ ┣━┫ ┃ ┣━┫ } \cr
\text{ ┣━┫ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┃ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┣━┫ ┣━┫ } \cr
\text{ ┣━┫ ┃ ┃ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┃ ┣━┫ ┃ } \cr
\text{ ┣━┫ ┃ ┣━┫ } \cr
\text{ ┃ ┣━┫ ┃ ┃ } \cr
\text{ ┃ ┃ ┃ ┣━┫ } \cr
\text{ ┣━┫ ┣━┫ ┃ }
\end{array}
$$
$${\LARGE{📦}}$$$${\LARGE{🍰}}$$$${\LARGE{🎵}}$$$${\LARGE{👻}}$$$${\LARGE{😰}}$$
上の古代文字が魔導書に転移すると見抜いたお主。鋭いのう。
とある$${\overset{路地裏のマガジン}{魔術の禁書目録}}$$から選りすぐった魔導書じゃ。
いや、バレバレか。魔力が漏れておる。
念のため、$${\overset{クリエイター}{著者}}$$は掲載しておこう。
これら5名の著者たちは、高名な魔術師となる素質を秘めておると、予は感じておる。じゃが、魔術師としての路を歩み始めるかは、当人次第じゃ。
見出しや小見出しを文字を大きくする目的で使用している魔導書を見かけると、うずうずするんじゃ。
そんなことせずも、お好みで文字を$${\huge大きくしたり}$$何なら$${\tinyちっちゃくしたり}$$出来るんじゃがのう。
$${\large\bfお主はどうじゃ?}$$
$${\large\bfやってみんか?}$$
難しく考えず、気に入った魔法を見つけて使い倒すのが上達の秘訣じゃ。
お主らは、ここまでにルビの付いた文字を散々読んできたと思うが、一般ルビ魔法は使用しておらぬ。
すべて$${\verb!\overset!}$$という上方ルビ魔法じゃ。
ちなみに予のお気に入りの魔法は、下方ルビ魔法$${\verb!\underset!}$$じゃ。
ツッコミや合いの手を入れるのに$${\large\underset{\small ホンマか? ぅわ ホンマや}{\hspace{-54pt}ピッタリじゃ。}}$$
$$
\begin{array}{l}
\bf\\
\Huge\text{誰じゃ💢}\\ \\
\Large{お笑いモンスターを}\\
\Large{召喚したのは❗}
\end{array}
$$
$${\Huge\raisebox{-8pt}{📘}\hspace{-20pt}\normalsize\underset{note}{🌙}}$$