#8#都内で30坪。ずぼら夫婦のフツーの家づくり奮闘記:住宅プラン:コーディネート打ち合わせ
前回
コーディネート打ち合わせへ
コーディネート打ち合わせでは家の外壁、内壁や設備等のカラーリングやその他細かい設定の打ち合わせを行います。
例えば外壁デザイン、室内壁のクロスや床、建具(扉等)の種類等です。
私たちが契約したハウスメーカーでは、今までの営業さんとは変わり、コーディーネーターさんが対応してくれます(おそらく多くのハウスメーカーさんがそうでしょう)。事前にクロスのサンプルを渡されるので(重い!)あらかじめ選定しておくと、その打ち合わせもスムーズに進みます。1日で済ませるように言われたため、楽しいですがとてもハードな打ち合わせとなりました。
打ち合わせの内容
外壁デザイン
外壁(サイディング)のデザインを2種類まで選び、部分ごとに張り分ける事ができました。
屋根、雨どいカラー
屋根や雨どいのカラーを選ぶことができました。雨どいは外壁と近い色を選びました。縦樋と雨どいは別々のカラーを選ぶことができなかったため、屋根と外壁どちらに合わせるべきか、悩みました。
窓サッシカラー
窓サッシのカラーを数種類から選びます。あまり深く考えていなかったのですが、結構外観への影響は大きいと思います。
クロス
ここが一番大変だと思いますが、メインのクロスとオプション料金を払って設定するアクセントクロスを設定できました。
割とよくある設定としては、テレビ裏、ペニンシュラキッチンの対面の壁、各居室の壁、などになると思います。一応、あまり視界に同時に複数のアクセントクロスが入らないようには気をつけました。
サンプルは小さいので、実際に貼ったときのイメージがつかみづらく、悩みました。コーディネーターさんのアドバイスによると、多少派手目のにしても意外と気にならない様です。
難しかった点としては、出隅(角の出っ張った部分)はクロスの切り替えができない(剝がれてしまうため)。ドアの上やパイプスペース等、壁の構造が複雑な部分もどこまでクロスを貼るかしっかり決める必要がある、といったところでしょうか。しっかり考えて挑んだつもりでしたが、その場で気が変わってしまうようなこともあり、時間がかかってしまいました。
床
床材の種類(色)を選ぶことができました。リビングは挽板(合板の上に数mmほどの板材が貼られている)を入れて少しお金をかけ、居心地の良さを上げてみました。
トイレ収納等の扉カラー
そんなに種類はないですが、収納の扉カラーを選ぶことができました。複数の収納で扉カラーが違うといった、ちぐはぐさが出ないように気を付けました。
システムキッチンやトイレ、バス等のカラー
サンプル等を見つつ、決めていきました。
まとめ
ずぼらなひとはあまり深く考えずにその場のアドリブ感で決めてしまう、といったこともアリかもしれませんが、やはりできればしっかり考えて挑んだ方が良いと思います。細かいルールで思った通りに出来ないようなこともあり、しっかり考えていったとしても想定以上に時間がかかる事があるためです。また、意見が分かれたときの為に、家族内で誰の意見を優先するか決めておいてもいいかもしれません。外壁は妻、床材は夫!の様に。
もし一日で決めきれなかった場合、再度コーディネーターさんのスケジュールを抑える必要があり、建築計画にも遅れが生じるかもしれません。
次回は、電気設備打ち合わせです。
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