会話中に脳処理エラーが起きるとき。HSS型HSP+ACスナックママの人生ブログ
こんにちは。アスペルガー夫を持つスナックママあんこです。
旦那の言葉が変すぎて、エラーが起きる話をしました。
脳処理エラーについて、もっと詳しく書こうと思います。
アスペルガーの旦那との会話ではしょっちゅうですが、そうじゃない時も、私は時々、脳がエラーを起こします。
なので、アスペルガー夫だけのせいではなく、私のHSPが原因のことも多々あるんだと思います。
ただ、頭のいい冷静な大人と、理性的な話をしている時は、まったくエラーありません。
以前にも言いましたが、私は人の話を、映像化して聞いています。それを映画を見るように理解します。
※映像を作るのも私。それを見るのも私。
映像が作れないのに会話が進んでいくと、私は追いつかなくなり、エラーになります。
エラー起こすのは以下の4つのパターンです。
1.酔っ払いなど、会話が支離滅裂な時。
支離滅裂な脚本では映像が作れないんです。
会話に必死に、なんとかついて行こうとするのですが、、、組み立てられなくなりショートします。
「あー、そんなのみんなそうよ。何言ってんのか本人もわかってないんでしょうし。」
「私はそういうのは聞き流してるわよー。」
って言われると思うのですが、
何度も出るフレーズで申し訳ないですが、
私は聞き流す事ができません。
「聞かなきゃいい」ができないんです。
聞こえるものを無視する能力がないんです。
聞こえるものは理解して処理してしまうんです。
いつも真剣に聞いてます。
なのでエラーになります。
2.言葉が足りない人
映像化するにあたり、情報が足りないと、映像が作れないんです。
いつ?誰が?どこで?などの情報がないと、映像ができなくて、見る、つまり理解することができません。
「え?いつ?」「ちょっと待って、それはどこで?」といちいち聞きながら、映像を作り上げます。
このパターンは、勝手にワーワーと情報が入ってきてショートするのと違い、自分で聞きながら作っていくので、調節できますが、ウザがられます。
それと、私の感情が関係ない時、例えばただの「報告」のような場合は、超簡単な3コマ送りみたいなのでいいのですが、
私が、自分に置き換えて考えなければならない時、例えば何か解決しなくてはいけない時や、意見を求められる時や、話してる相手の感情を知りたい時、は困ります。
私は人の1000倍のセンサーで生きてるので、皆さんとは3000色色鉛筆と3色ボールペンぐらいの差があるんです。
「私だったら」と考える時、3000色の世界でしか、想像が働きません。
全部をその方の言葉で埋めることはできませんが、せめて、下書きができるぐらいの言葉の量で話してほしいです。
3.本当の意味ではない言葉の使い方をする人。
これ↑が、一番、厄介なポイントです。
文法が合ってるから、エラーにならず映画を作り始め、映画を見始め、あとから台本が違ってたとわかるパターン
国語の偏差値が82もあった私です。
日本語を正しく理解しています。
言葉の意味を、学校で習った通りの意味で理解しています。
私は言葉をたくさん知っていて、適宜、使い分けているから、他の人も私と同じように使い分けていると思ってしまい、そうじゃない人の言葉も、自分の脳の中では自分基準の分類をしてしまうのです。
空気を読めずに、言葉の表面だけをそのまま受け取ってしまうアスペルガーとは違います。
まさに、言葉も3000色色鉛筆なのです。
例えば、私は、白とグレーの違いを認識していて、「白」と言うから白なんだと思って聞いていると、その人はグレーのことを「白」と言ってる。…というようなことがよくあります。
4.文法が間違ってる
旦那の、
「12℃しかないけど寒いよね」はもちろんエラーです。
これはさすがに、映像が、作れない。
まとめ
お話しが下手とか、言葉が少ないのはなんとか大丈夫です。
「3.違う言葉を使われる」が本当によくあることで、一番疲れます。
なんてゆーか、
私以外のみんなは、どうしてそんなにざっくりな会話で成立してるのか、
一対一ならまだ、質問して補足することで話がわかるのですが、
私以外の人は、それで話が続いてるから、仲間に入れなくてとても悲しくなります。
ほんとに、誰とも話したくないです。