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DC判定の高校を受けたい娘と、リスクを背負わせたくない親。--孤高の受験飯♯9--

〜親の思いと子の思い〜

公立高校の受験が迫る今日頃。

安全圏の高校を納得して決めて、願書を中学校に出した翌日から、なぜか不機嫌気味な娘。

今日になり、

「やっぱり〇〇高校受けたい!」と。

〇〇高校は、模試では毎回D判定。最近はC判定。

つまり、かなりハードルの高い高校ということ。

現時点の倍率も高い。

親は内心ざわついてます。

それは、可愛いわが子に、切ない思いはさせたくないですから。

ただ、
だからと言って、
願書提出後に、勇気を出して打ち明けた、まさかまさかの娘の本音を聞かなかったことにはできない。

多分

本人が誰より、ハードルが高い高校だということはわかってるはず。

昭和な私の頭の中に

♫あなたなーら♫
どうするー♫あーなーたーなーらー♫

名曲が流れましたよ。

気持ちをカミングアウトした娘は、何だかスッキリしてる清々しいまでの笑顔。

こんな笑顔見たら、もう止められないなと。

夫も私も腹をくくりました。

と書いてはいますが(書いて納得しようと)、

本音はモヤモヤ。

我が子の決断とチャレンジを応援したい気持ちと
モヤモヤ入り混じる日曜日。

普段なら
「チャレンジを決めたこと応援しちゃう!」
ときっと言います!

今回ばかりは、少し迷った私・・・。
これって、どこか昭和な成果主義の人生を歩んできた習慣からか・・・われながら器が小さい。

子育ては、親も育てられると言うけど本当。

ご清聴ありがとうございました。

つづく

孤高の受験生グルメ♯9



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