アウトプットの重要性
最近の私の趣味はSNSでやる気と行動力はあるけど金と知識がない人のふりをして、マルチビジネスの勧誘を受けることが趣味になってきました。
彼ら・彼女らの話を聞いているとよく言われるのが「行動力とアウトプット」の話です。
大阪の梅田でお洒落なカフェに集合し、ビジネスの話を聞かされます。
その際に「行動力が大事で、今ここで不安でも新しいことに挑戦するのか、それとも今まで同様にアルバイトなどで普通に生活するのか決めてください」とよく言われます。
前回紹介した二分法の誤謬がまさにこれですね。
このビジネスをしなくても稼げるかもしれないし、したとて稼げない可能性があります。
しかしこの可能性をは除外されてあたかも二択しかないように話を進められてしまいます。
「アウトプットを意識して働いています」とよくビジネスを紹介してくれる人たちは言います。
学んだことをアウトプットしないとインプットしただけでは意味がない。などとよく言われ、今まであなたはアウトプットできていないのでこのビジネスを始めて自分の知識・ノウハウを切り売りしましょうと言われます。
なんでいきなり出てきたお前にそんなことを言われないといけないんだと思いましたが、確かに一理あると感じたので今回はこの場を借りてアウトプットの重要性を紹介しようと思います。
そもそもインプットが必要ない
こんなことを言うと「何を言っているんだ。それじゃ何もアウトプットできるものが生まれないだろ」と突っ込まれそうですが、必要なのは「どのようにアウトプットしようか(相手に伝えようか)考えながら学ぶこと」です。
誰かに話すでも、紹介するときでもそうですが、この考え方をできるようになると勝手にコミュニケーションも長けるのでお勧めです。
インプットしてから、、とかはそもそもなく、「どのように伝えればこの話が理解できるのかな」と考えることでしっかり理解することもできます。
そう考えると読書感想文なんかはもしかしたら一番ためになる宿題だったのかもしれませんね。(毎回面白かったですしか、書いていませんでしたが、)
皆さんもアウトプットを意識するのではなく、面白い話などを誰かにより面白くつ伝える練習をしてみましょう。(話を聞いてくれる人がいればの話ですが、、、)