3種の読書【206/1000】
(1)ロバート・シャパード/ジェームズ・トーマス編
「SUDDEN FICTION 超短編小説70」 より
デイヴィッド・オーダン「いまにも母さんがドアを突破して」
メモ:子どもからすると親の死はすぐには信じられない、という雰囲気が伝わる。
(2)平井正穂編「イギリス名詩選」 より
ロレンス・ビニオン「戦歿者を悼む(1914)」
メモ:「人目につかぬ泉がかえって切々と人に心に訴えるように」
(3)松岡正剛「千夜千冊」 より
第206夜(2001/1/11) 二葉亭四迷「浮雲」
メモ:「おそらくは今日の読者にはこれが近代リアリズム小説の開幕を告げたとはおもえないだろう。」