芸人永野を布教活動する。いや、しまくっている最近です。
以前から知っていた永野チャンネル。
「NIRVANA大好き」「ラッセンが好き〜」のネタの人だよね。くらいしか知識がなかった。
そんな私が突然ハマったのは ヒャダインさんと永野のトークを見てハマったのが10日前くらいの事だった。
「仕送りをもらいながら芸人をしていたので、さほど苦しくなかった」 「我々誇り高き室内犬ですから」 とミュージシャン=苦渋の時代を味合わなければいけないと言う事はない 発言には、振り切りすぎて
(私も、なんでも苦労しなければ、成功してはいけない。と言う日本人の美学が嫌いなのでうなづいてしまった)
「ブフォっ」っと、思わず笑いが吹き出すしかなかったのだ。
【ヒャダイン×永野】全芸人&ミュージシャンに業界の狂犬(室内犬)が吠える!才能・金・笑い・POP・真のオルタナとは?
と言う訳で、音楽友達に布教しまくっている。
私の中で、そうだった!と激烈に思い出が蘇ってきたのは
「ギターウルフ回」!!
20代〜30代ごろやたらギターウルフを目にする事が多かった、私と友人Yちゃん。
永野が言うように私と友人はライブで目にしたギターウルフに度肝を抜かれた。
確かに、濁音ベイビーズがステージに上がり、ギターを掻き鳴らすと言う件は、毎回恒例の。と言う感じだった。
しかし、ある時のギターウルフのライブでは、セイジさんが観客の腕を取ってステージに上げ、運動会でやるような人間やぐらを作り始めたのだ。
(ちなみに、今書きながら思い出して一人笑っている)
会場は、「エェッ!!」と全く予想打にしない事が起こり、引いているというか、一体何が起こったのか?といった状態。
かく言う、私も友人もそんな状態で見つめ、だんだんとやぐらの完成を応援してしまうようになった。
そして観客をも巻き込み、やぐらのてっぺんにはセイジさんが上り完成。
観客からは割れんばかりの歓声!
そして、歓声を聞き即座に舞台に降りるセイジさんは何事もなかったかのようにギターをかき鳴らしながら歌うのだった。
ギターウルフのライブが終わった後、私とYちゃんは
「なんか、運動会でやるやつやってたいよね。」とお互いにタバコを吸いながら、狐にでも摘まれたかのように、さっきまで目の前で起こっていた現象を
二人で記憶のすり合わせをしていた。
こう書いてあるの読んでいると、私がギターウルフを小馬鹿にしているように思えるかもしれない。
しかし、ちゃんと言っておきたいのは、私とYちゃんと下北のシェルターのワンマンに行った事があり、それ位好きだったと言う事だ。
永野ほど語れないかもしれない、でも、永野と同じように別角度から衝撃を受けたのは事実だ。
そういえば、シェルターでライブをやるバンドは、シェルター近くのコンビニでお酒を買っている。
あとは、竹中直人さんに遭遇する率が高かった(私だけ?)
そんなに遠くもない距離の下北沢と、ロックの熱冷めやらないライブハウスが恋しい金曜日でした。
勤労しよ。